今季メジャー2勝で世界ランキング2位のザンダー・シャウフェレ(米国)が29日、インドアゴルフスクール・ステップゴルフのブランドアンバサダーに就任し、東京都内で行われた会見に出席した。

　先週の「ZOZOチャンピオンシップ」(千葉・習志野CC)では通算5アンダーの41位に終わったが、今年5月の「全米プロゴルフ選手権」でメジャー初優勝を飾り、7月の「全英オープンゴルフ選手権」も制したシャウフェレ。日本とも縁が深く、母が日本育ちの台湾人で、祖父母は今も東京・渋谷に住んでいる。

　そんなシャウフェレの世界トッププレーヤーになっても、以前と変わらず、挑戦し続ける姿と、ステップゴルフの日本だけではなく、世界にも目を向け、ゴルフを通じて、よりよい社会実現のために健康寿命を促進していくというビジョンが合致したことで”タッグ”を組むこととなった。
 
　シャウフェレは「ゴルフを始めるにはシミュレーターがある室内という環境が最適。日本の冬は非常に寒いと聞いているので、中でゴルフするのも良い」とステップゴルフのようなインドアゴルフスクールの大切さを説いた。

　またこれからゴルフを始める子供たちにメッセージを求められると「一緒にゴルフをする友達を探すのが大事。もちろん競い合うことはあるが、真剣に取り組んで、この一打に命をかけるというのはプロになってからでも大丈夫なので、子供の時は楽しんでください」とアドバイスを送った。

　ステップゴルフの榎本考修代表は「ステップゴルフはこれから50万、100万とゴルファーを増やしていき、いずれはシャウフェレ選手のように金メダリストになってほしいという夢がある。ステップゴルフのアンバサダーとして一緒に日本のゴルフを盛り上げていただければ」と笑顔で話した。

　ステップゴルフは累計会員数8万2千人以上を誇り、全国に126店舗を展開するインドアゴルフスクールで、店舗数、会員数ともに日本一の規模を誇る。2024年からは「ゴルフネットワーク100切り＆ベスト切り選手権」にも特別協賛し、ゴルフ業界を盛り上げている。