米男子ツアーと米女子ツアーの共催大会、グラント ソーントン インビテーショナルが13日、米フロリダ州のティブロンゴルフクラブ（男子：7,382ヤード・パー72、女子：6,788ヤード・パー72）で開幕する。

　両ツアーからそれぞれ16名、合計32名がペアを組んで競う男女混合大会。初日はスクランブル、2日目はフォアサム、最終日は変則フォアボールで行われる。

　注目は連覇を目指すリディア・コ（ニュージーランド）＆ジェイソン・デイ（豪）だ。今季のコはAIG女子オープンを含む3勝をマークしたほか、パリ五輪で金メダルを獲得。デイは優勝こそなかったもののトップ10入り4度を記録し、ザ・プレジデンツカップの世界選抜メンバー入りを果たした。

　また、今年の女子ツアーを席巻したネリー・コルダ（米）からも目が離せない。シェブロンチャンピオンシップを含む7勝を挙げ、年間最優秀選手賞を受賞。今年も昨年4位タイに入ったトニー・フィナウ（米）とのペアで臨むはずだったが、フィナウが手術した膝の回復の遅れで急きょ欠場を決めたため、ダニエル・バーガー（米）とともに参戦する。

　そのほか、レクシー・トンプソン＆リッキー・ファウラー（ともに米）の人気ペアや、アリセン・コーパス＆サヒス・スィガーラ（ともに米）、ブルック・ヘンダーソン＆コーリー・コナーズ（ともにカナダ）、ジーノ・ティティクル（タイ）＆トム・キム（韓）などが出場予定だ。

（写真：Getty Images）