米男子ツアーのソニーオープン イン ハワイは12日、ハワイ州のワイアラエカントリークラブ（7,044ヤード・パー70）で最終ラウンドが行われ、ニック・テイラー（カナダ）がニコ・エチャバリア（コロンビア）とのプレーオフを制し、ツアー通算5勝目を挙げた。

　テイラーは前半8番から4連続バーディを奪ったが、12番からは「惜しいパットが何度も外れて、苦しかった」とずっとパー。しかし、最終18番パー5で劇的なチップインイーグルを決め首位をとらえた。

　土壇場でミラクルを起こしたテイラーは、その勢いそのままにプレーオフ2ホール目でバーディを奪取。一昨年のカナディアンオープン、昨年のWMフェニックスオープンに続くプレーオフ3連勝は「嬉しかった」とここ一番での強さが光った。

（写真：Getty Images）