オーバーグ「63」で初日トップ 高難度サウスコースの2日目も「プレーの仕方は変わらない」
2025年1月23日(木)午後4:57
- この記事のキーワード
米男子ツアーのファーマーズインシュランスオープン(22日/米カリフォルニア州トーリーパインズゴルフコース)第1ラウンドが行われ、ノースコース (パー72)で「63」を叩き出したルドビグ・オーバーグ(スウェーデン)が9アンダー単独首位に立った。
初日は1イーグル、8バーディ、1ボギーとほぼ完ぺきな内容。2日目は難易度が高いとされているサウスコース(パー72)を回るが、「プレーの仕方は変わらない。もっとも多くのグリーンを捉えた者が優勝すると思うので、僕もそうなるように頑張って、自分自身にたくさんの可能性を与えたい」と前向きに語っている。
プロ転向した一昨年にいきなり欧米両ツアーで1勝ずつを挙げたオーバーグだが、昨年はマスターズトーナメント単独2位などあと一歩勝利に届かず。残り3日間、この勢いをキープして2023年11月ザ・RSMクラシック以来のタイトル獲得なるか、注目したい。
なお、後続はスコアの出にくいサウスコースを「65」でプレーしたダニー・ウォーカー(米)、ヘイデン・スプリンガー(米/ノースコース)が2打差の2位タイ、ザック・ジョンソン(米/ノースコース)らが3打差の4位タイにつける展開。今季2勝目を目指す松山英樹もサウスコースで6バーディ、2ボギーの「68」を記録し、5打差の4アンダー18位タイで続いている。
また、2019年覇者のジャスティン・ローズ(英/ノースコース)も3アンダー29位タイとまずまずのスタートを切ったが、連覇を目指すマシュー・パボン(仏/サウスコース)は1オーバー100位タイ、大会2勝のジェイソン・デイ(豪/サウスコース)は2オーバー117位タイ、2023年王者のマックス・ホーマ(米/サウスコース)は5オーバー146位タイとなった。
(写真:Getty Images)