DPワールドツアーのラアス・アル・ハイマ選手権は25日、アラブ首長国連邦のアル・ハムラGC（7,378ヤード・パー72）で第3ラウンドが終了。スペインの26歳、アレハンドロ・デル・レイが2打差2位タイからノーボギーの「66」を記録し、通算16アンダー単独首位でツアー初優勝に王手をかけた。

　単独首位からスタートしたマルクス・アーミテージ（英）は「70」で回り、通算14アンダー単独2位に後退。そこから5打離れた通算9アンダー3位タイにショーン・ノリス（南ア）、ダビド・ラベト（仏）、ジェイソン・スクリヴナー（豪）、通算8アンダー6位タイにダニエル・ブラウン（英）ら5人が続く。

　パトリック・リード（米）は通算7アンダー11位タイ、昨年覇者のトービヨン・オルセン（デンマーク）は通算5アンダー30位タイ、パドレイグ・ハリントン（アイルランド）は通算イーブンパー68位タイで最終日を迎える。