フロリダ州オーランドで行われた世界最大級のゴルフ展示会「PGAショー2025」。CSゴルフネットワークで放送中「ギア猿」に出演するクラブフィッター・鹿又芳典さんが現地を取材してレポートします。
 
　番組内のコーナー「教えて鹿又っちゃん suported by dynabook」のPGAショー2025特別編ということで、鹿又さんが見つけた面白ギアを紹介します。訪れたのは、様々な練習器具を取り扱う「Super Speed Golf」のブース。鹿又さんが「気になるんだよね〜」と最初に手に取ったのは、太いグリップのような器具「Super Speed Squeeze（$49.99）」。
 
　太グリップといえばパター用グリップの「スーパーストローク」が頭に浮かびますが、これはどうやら別物のようで「固くも柔らかくもない普通の硬さなんだけど、グリップにはめて練習用につかうであってるのかな？しっかり握って打つのかな？」とスタッフの方に質問すると、さすが鹿又さん大正解！

　同社の調査によると、実績あるツアープロはグリップ力が強く、スイングが速くなるとクラブをコントロールする必要があるため、握力向上のためにこの器具を使って練習すると良い効果が得られるとのこと。日本では「グリップはあまり強くしすぎないほうがよい」とよくいわれますが、もちろん強く握りすぎる必要はないそう。

　ほかにも、アタッチメントの種類や配置でスタンスのポジションが変わりバランスと安定を身につける「Force Board Pro （$179.99）」や、鹿又さんも持っているという素振り用クラブの新モデルで、先端のウエイトポイントが変えられるようになった「Speed Sticks Pro（$199.9）」などを「dynabook Vシリーズ」を使ってしっかりチェックしていました。
 
　3月放送予定の「ギア猿」でも、さらに上達に役立ちそうな練習器具やオモシロギアを紹介していく予定です。
 

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