米男子ツアーのWMフェニックスオープンは7日、米アリゾナ州のTPCスコッツデール（7,261ヤード・パー71）で日没順延となっていた第1ラウンドの残りと第2ラウンドを行ったが、連日のサスペンデッドとなった。

　大会2勝の松山英樹は44位タイから3バーディ、2ボギーの「70」を記録し、カットライン上の通算2アンダー暫定62位タイで予選通過濃厚。一方、久常涼は92位タイから5バーディ、2ボギーの「68」と伸ばすも、通算1アンダー暫定79位タイで予選落ちが決まっている。

　通算12アンダー暫定単独首位はトーマス・デトリー（ベルギー）。通算10アンダー暫定2位タイにマイケル・キム（米）、アレックス・スモーリー（米）、通算9アンダー暫定4位タイにジョーダン・スピース（米）、トム・キム（韓）、クリスティアーン・ベザイデンホウト（南ア）がつけている。

　また、ジャスティン・トーマス（米）は通算8アンダー暫定7位タイ、世界ランク1位のスコッティ・シェフラー（米）は通算7アンダー暫定12位タイ、連覇を狙うニック・テイラー（カナダ）は通算6アンダー暫定18位タイ、ウィンダム・クラーク（米）は通算5アンダー暫定28位タイで2日目を終えた。

（写真：Getty Images）