ジョーダン・スピース（米）がコグニザントクラシック in ザ・パームビーチ（27日～／米フロリダ州／PGAナショナルリゾート／7,167ヤード・パー71）に初出場する。

　これまで不参加だった理由は「シンプルに日程の問題」とのこと。ただ、ジュニア時代にPGAナショナルリゾートでプレーしたことがあり、大会自体は「ほとんど毎年テレビで見ている。終盤に熱い展開が待ち構えている」とイメージはできている。

　スピースは昨年8月に左手首の手術を受け、1か月前のAT＆Tペブルビーチプロアマで復帰。その翌週のWMフェニックスオープンでは「復帰してすぐに優勝争いに絡めたのは嬉しかった」と4位タイに入った。

　コグニザントクラシックに参戦することを決めたのは、怪我からの復帰により日程を組み直したこともあるが、4月のマスターズトーナメントが大きい。「難しいコースでプレーして優勝争いに絡んで、オーガスタに着くまでに何を改善できるかを考えたい」と2015年以来のグリーンジャケットを目指す。
 

（写真：Getty Images）