米女子ツアーのHSBC女子世界選手権は2日、シンガポールのセントーサGC（6,779ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、リディア・コ（ニュージーランド）が単独首位から5バーディ、2ボギーの「69」を記録。通算13アンダーまでスコアを伸ばし、今季初優勝、ツアー通算23勝目を飾った。

　7位タイから出た古江彩佳は5バーディ、1ボギーの「68」と4つ伸ばし、ジーノ・ティティクル（タイ）と並ぶ通算9アンダー2位タイ。今季初のトップ10入りを果たした。

　西郷真央は通算5アンダー11位タイ、畑岡奈紗は通算4アンダー14位タイ、山下美夢有、竹田麗央は通算2アンダー21位タイでフィニッシュ。渋野日向子は通算6オーバー45位タイ、西村優菜は通算19オーバー62位タイで大会を終えた。

　ともに今季1勝のキム・アリム（韓）、イェリミ・ノウ（米）、昨年覇者のハンナ・グリーン（豪）は通算6アンダー7位タイ、ミンジー・リー（豪）は通算5アンダー11位タイ、大会2勝のコ・ジヨン（韓）は通算3アンダー18位タイ、イン・ルオニン（中）は通算2アンダー21位タイ、リリア・ヴ（米）は通算1アンダー29位タイだった。