米男子ツアーのアーノルド・パーマーインビテーショナル presented by マスターカードが6日、米フロリダ州のアーノルド・パーマーズ ベイヒルクラブ＆ロッジ（7,466ヤード・パー72）で幕を開ける。

　松山英樹は11年連続11度目の出場。昨年大会は2打差4位タイから出た最終日に「76」とスコアを落としたものの12位タイに入り、直近4年間で3度目のトップ20入りを記録した。今シーズンは開幕戦ザ・セントリーで優勝、3週前の前戦ザ・ジェネシスインビテーショナルで13位タイなど6試合中4試合でトップ25入りといい状態をキープしており、大会初制覇の期待がかかる。

　昨年圧勝のスコッティ・シェフラー（米）は大会3勝目へ、2018年優勝のローリー・マキロイ（北アイルランド）は7年ぶりの2勝目をかけて参戦。さらに約2か月ぶりに復帰するザンダー・シャウフェレ（米）、ルドビグ・オーバーグ（スウェーデン）、コリン・モリカワ（米）、ウィンダム・クラーク（米）、ジャスティン・トーマス（米）らトップランカーが“パーマーの庭”に挑む。

　今大会はシグネチャーイベントの第4戦で、賞金総額2,000万ドル（約30億円）、優勝賞金400万ドル（約6億円）で開催される。

（写真：Getty Images）