DPワールドツアーのポルシェ・シンガポール・クラシックが20日、シンガポールのラグナ・ナショナル・ゴルフ・リゾート・クラブ（7,420ヤード・パー72）で開幕する。

　昨年大会はイェスパー・スベンソン（スウェーデン）が逆転優勝。5打差13位タイから出た最終日に「63」のビッグスコアを叩き出すと、通算17アンダーで並んだキラデク・アフィバーンラト（タイ）とのプレーオフを制し、ツアー初優勝を手にした。

　今年はスベンソンは不在だが、雪辱を期すアフィバーンラトほか、ロバート・マッキンタイア（スコットランド）、ポール・ケイシー（英）、ジミー・ウォーカー（米）、リ・ハオトン（中）、歴代王者のオキー・ストライドム（南ア）らが出場する。

　日本勢は中島啓太、桂川有人、水野眞惟智がエントリーした。中島は今季5試合目の出場。前戦コマーシャルバンク・カタール・マスターズは5位タイの好位置で予選を突破するも、決勝ラウンドでスコアを落として42位タイに終わった。