米男子ツアーのバルスパーチャンピオンシップが20日、米フロリダ州のイニスブルックリゾート（7,352ヤード・パー71）で開幕する。

　日本勢はツアー2年目の久常涼、ルーキーの金谷拓実、星野陸也、大西魁斗がエントリーした。久常は今季ここまで7試合に出場し、直近2戦を含む4度の予選落ちと苦戦している。それでも3戦前のメキシコオープンでは10位タイと健闘しているだけに、初出場だった昨年に33位タイを記録している今大会で復調のキッカケを掴みたいところ。

　フロリダスイング最終戦にはザンダー・シャウフェレ（米）、トミー・フリートウッド（英）、ジャスティン・トーマス（米）、シェーン・ロウリー（アイルランド）、ビクトル・ホブランド（ノルウェー）といったビッグネームに加え、今季好調のセップ・ストラカ（オーストリア）、コーリー・コナーズ（カナダ）らも出場する。

　また、前回王者のピーター・マルナティ（米）、2021年、2022年と連覇したサム・バーンズ（米）ほか、ジョーダン・スピース（米）、ゲーリー・ウッドランド（米）などが歴代チャンピオンとして参戦予定だ。

（写真：Getty Images）