米女子ツアーのフォード選手権が27日から米アリゾナ州のワールウィンドGC（6,661・パー72）でスタート。日本勢は古江彩佳、山下美夢有、竹田麗央、笹生優花、岩井明愛、西郷真央、畑岡奈紗、岩井千怜、渋野日向子、勝みなみ、吉田優利、西村優菜、馬場咲希とフルメンバー13人が顔を揃える。

　勢いがあるのはルーキーの竹田と2年目の吉田だ。竹田は3週前のブルー・ベイLPGAで米ツアー通算2勝目を達成。後続を6打引き離す圧勝劇を演じており、同大会以来の実戦でどのようなゴルフを見せてくれるか。一方の吉田も前週の国内ツアー、Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメントを9打差圧勝で制し、上り調子で主戦場に戻ってくる。

　昨年の第1回大会（米アリゾナ州／セビルG＆CC）で優勝を飾ったネリー・コルダ（米）、それぞれ今季1勝のリディア・コ（ニュージーランド）、エンジェル・イン（米）、イェリミ・ノウ（米）、キム・アリム（韓）を中心に、好調のジーノ・ティティクル（タイ）、コ・ジヨン（韓）といった選手たちが出場予定だ。