海外男子
快方に向かうタイガー「こんなに良いと感じたことはない」
2017年5月25日(木)午後2:52
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4月に自身4度目の手術を受けたタイガー・ウッズ(米)だが、状況は快方に向かっているようだ。元世界ランキングNo.1は現地時間24日にブログを更新し「この何年かでこんなに良いと感じたことはない」と、経過が順調なことを記した。
今回のブログでは手術に至るまでの経緯を語った。「もはや生活をするのも困難だった。手術回避も探ったが、痛みはいつもあった。横になっても痛く、ロープ際に追いつめられていた」とし、痛みは限界を迎えていたという。
4月20日には4度目のメスを入れた。「手術してから1か月が経ったが、どれくらい気分が良いかを表現できないくらい状況は良くなった。(手術で)瞬時に痛みから解放された。ここ何年でこんなに良いと感じたことはない」とタイガー。現在はリハビリを兼ねてウォーキングや子供たちの送り迎えなどもしているそうで、手術前に願っていた「普通の生活」というものを徐々に取り戻してきている。
とはいえ最終的な目標はもちろんツアー競技への復帰だ。「これだけは明白に言いたい。私は再びプロの舞台でゴルフをしたい」(タイガー)。術後2、3か月については腰をひねる等の動作はできないというものの、いまは医師とともに短期の目標を決めつつ、そこに向けて取り組んでいるということだ。