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地元P.ローリー、久々トップ! 4人が2位並走
2009年8月28日(金)午前11:26
地元出身のメジャーチャンピオン、ポール・ローリー(スコットランド)が最高のスタートを切った。
欧州ツアーのジョニー・ウォーカー選手権 at グレンイーグルスは、ローリーの故郷スコットランドの名門グレンイーグルス・ホテルを舞台に現地時間の27日開幕。雨が降る厳しい条件の中、ノーボギーの1イーグル、3バーディを奪い5アンダー67をマークしたローリーが後続に1打差をつけ、第1ラウンド単独トップに立った。
4アンダー68の2位タイにグレゴリー・ハブレット(仏)、スティーブン・オハラ(スコットランド)、エイク・ニールソン(スウェーデン)、ウェイド・オムスビー(豪)の4人が続き、首位に2打差の6位タイにソレン・ハンセン(デンマーク)、アンソニー・ウォール(英)らがつける展開。次期ライダーカップ主将のコリン・モンゴメリー(スコットランド)は、4オーバー76を叩き113位タイと大きく出遅れている。
1999年の全英オープン覇者であるローリーも今年で40歳。不惑を迎え気持ちも新たに取り組んでいるのがスイング改造だ。最後に勝ったのが02年で、以降7年勝星に見離され「そろそろ勝ちたい」という気持ちが大きく膨らんだとき、思い出の全英オープンでパドレイ・ハリントン(アイルランド)の師匠ボブ・トーランス氏と出会い弟子入りを志願。以来片道3?4時間かけて自らハンドルを握りトーランスの元に通ってスイング改造に打ち込んでいる。
「運転が大嫌いだから、(トーランスを訪ねるときに)ヘリコプターで通うおうかと思ったけれど、値段があまりにも高いので自分の車で行くことにした。朝4時半起きで渋滞を避け、7時半か8時に着いて4時間半ほどチェックしてもらって帰って来る。これをもう何度もやったよ」とローリー。それだけの労力を費やすのは、一重に「もっと勝ちたい」という強烈な思いがあるから。
99年の全英オープンでは最終ホールまでリードしていたジャン・バン・デ・ベルデ(仏)がまさかの大叩きを演じ、プレーオフにもつれ込んだ末ローリーが栄冠に輝いた。相手が崩れたために棚ボタ的優勝の印象がぬぐえず、世界のゴルフファンの間でもローリーの知名度は低い。だがこの日は9番でおよそ12メートルのロングパットをねじ込みイーグルを奪うなど、派手なゴルフも決して不得意なわけではない。メジャーチャンプがなりふり構わずおよそ7年ぶりの勝利を目指す。
欧州ツアーのジョニー・ウォーカー選手権 at グレンイーグルスは、ローリーの故郷スコットランドの名門グレンイーグルス・ホテルを舞台に現地時間の27日開幕。雨が降る厳しい条件の中、ノーボギーの1イーグル、3バーディを奪い5アンダー67をマークしたローリーが後続に1打差をつけ、第1ラウンド単独トップに立った。
4アンダー68の2位タイにグレゴリー・ハブレット(仏)、スティーブン・オハラ(スコットランド)、エイク・ニールソン(スウェーデン)、ウェイド・オムスビー(豪)の4人が続き、首位に2打差の6位タイにソレン・ハンセン(デンマーク)、アンソニー・ウォール(英)らがつける展開。次期ライダーカップ主将のコリン・モンゴメリー(スコットランド)は、4オーバー76を叩き113位タイと大きく出遅れている。
1999年の全英オープン覇者であるローリーも今年で40歳。不惑を迎え気持ちも新たに取り組んでいるのがスイング改造だ。最後に勝ったのが02年で、以降7年勝星に見離され「そろそろ勝ちたい」という気持ちが大きく膨らんだとき、思い出の全英オープンでパドレイ・ハリントン(アイルランド)の師匠ボブ・トーランス氏と出会い弟子入りを志願。以来片道3?4時間かけて自らハンドルを握りトーランスの元に通ってスイング改造に打ち込んでいる。
「運転が大嫌いだから、(トーランスを訪ねるときに)ヘリコプターで通うおうかと思ったけれど、値段があまりにも高いので自分の車で行くことにした。朝4時半起きで渋滞を避け、7時半か8時に着いて4時間半ほどチェックしてもらって帰って来る。これをもう何度もやったよ」とローリー。それだけの労力を費やすのは、一重に「もっと勝ちたい」という強烈な思いがあるから。
99年の全英オープンでは最終ホールまでリードしていたジャン・バン・デ・ベルデ(仏)がまさかの大叩きを演じ、プレーオフにもつれ込んだ末ローリーが栄冠に輝いた。相手が崩れたために棚ボタ的優勝の印象がぬぐえず、世界のゴルフファンの間でもローリーの知名度は低い。だがこの日は9番でおよそ12メートルのロングパットをねじ込みイーグルを奪うなど、派手なゴルフも決して不得意なわけではない。メジャーチャンプがなりふり構わずおよそ7年ぶりの勝利を目指す。