その他
5年前の出来事がスポーツマンシップ大賞に
2010年1月25日(月)午前10:28
オハイオの高校に通っていた少年が5年前のステートチャンピオンシップ(オハイオ州選手権)で取った勇気ある行動が、ここ10年でもっとも素晴らしいスポーツマンシップ大賞に選ばれた。
当時マウントギリード高校に通っていたアダム・バンホーテン君は05年に行なわれたオハイオ州の高等学校選手権で後続に7ストロークの大差をつけ優勝寸前だった。ところが勝利を目前に自らのスコアカードに誤りがあることを発見した。
マーカーが彼の10番のスコアを実際の6ではなく5と記していたのだ。しかし間違いに気付いた時、すでにバンホーテン君はスコアカードにサインした後。彼は競技委員に正直に事実を打ち明け、結局失格となり勝利を逃した。それから5年後、彼の勇気ある行動が、スポーツイラストレイテッド誌のここ10年で最も素晴らしいスポーツマンシップ大賞に選ばれたというのだ。現在バンホーテン君はワシントンにほど近いジョージメイソン大学の2年に在学中。
バンホーテン君が取った行動は本来のゴルファーの姿。ともすると自分に甘くなるすべてのゴルファーに見習ってもらいたい。(STATS-AP)
当時マウントギリード高校に通っていたアダム・バンホーテン君は05年に行なわれたオハイオ州の高等学校選手権で後続に7ストロークの大差をつけ優勝寸前だった。ところが勝利を目前に自らのスコアカードに誤りがあることを発見した。
マーカーが彼の10番のスコアを実際の6ではなく5と記していたのだ。しかし間違いに気付いた時、すでにバンホーテン君はスコアカードにサインした後。彼は競技委員に正直に事実を打ち明け、結局失格となり勝利を逃した。それから5年後、彼の勇気ある行動が、スポーツイラストレイテッド誌のここ10年で最も素晴らしいスポーツマンシップ大賞に選ばれたというのだ。現在バンホーテン君はワシントンにほど近いジョージメイソン大学の2年に在学中。
バンホーテン君が取った行動は本来のゴルファーの姿。ともすると自分に甘くなるすべてのゴルファーに見習ってもらいたい。(STATS-AP)