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R.カブレラ-ベロが大逆転優勝! B.バーハム2位
2009年9月21日(月)午前8:43
3連続バーディの次は4連続バーディ。怒とうの猛チャージを見せたラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)が前日までの8打差を引っ繰り返す大逆転劇で、欧州ツアー初優勝を飾った。
同ツアーのオーストリア・ゴルフオープン(オーストリア、ファンタナGC)は現地時間20日、最終ラウンドの競技を行った。2位に3打差をつけて通算17アンダー単独首位でスタートしたベン・バーハム(英)が完全Vを目指したが、スコアを伸ばしきれない。
その間に、ただひとり別世界のゴルフを展開したのが25歳のカブレラ-ベロだ。フロントナインを5アンダー30で回り、リーダーボードをスルスルと駆け上がってきた勢いはバックナインに入っても止まらない。17番までを10アンダーでプレーし、最終18番は約9メートルのイーグルパットを残していた。
同ツアーでは過去13人が「60」というスコアを記録している中、『59』はいない。カブレラ-ベロがイーグルを奪えば新記録という場面で、残念ながらこのパットは入らずバーディでフィニッシュ。それでも11アンダー60の通算20アンダー単独トップで後続の組を待った。我慢のゴルフを強いられたバーハムが通算19アンダー単独2位にとどまったったことで、カブレラ-ベロの逆転優勝が決まった。
「面白かった。人生最高のゴルフができたね。信じられない。(第3ラウンド終了時で首位とは)遠く離れていたので優勝なんて考えてもいなかった。目の前のショットに集中したら、すごく良い結果が出たよ」と笑顔を見せたカブレラ-ベロ。これまでツアーでの自身のベストスコアは64で一気に4打も更新すると同時に、うれしい初勝利を手に入れて笑いが止まらなかった。
その他、ライダーカップ欧州チームのメンバー、ソレン・ハンセン(デンマーク)が通算17アンダー3位。06年大会覇者で地元のマーカス・ブリアー(オーストリア)は通算10アンダー17位タイに終わった。
同ツアーのオーストリア・ゴルフオープン(オーストリア、ファンタナGC)は現地時間20日、最終ラウンドの競技を行った。2位に3打差をつけて通算17アンダー単独首位でスタートしたベン・バーハム(英)が完全Vを目指したが、スコアを伸ばしきれない。
その間に、ただひとり別世界のゴルフを展開したのが25歳のカブレラ-ベロだ。フロントナインを5アンダー30で回り、リーダーボードをスルスルと駆け上がってきた勢いはバックナインに入っても止まらない。17番までを10アンダーでプレーし、最終18番は約9メートルのイーグルパットを残していた。
同ツアーでは過去13人が「60」というスコアを記録している中、『59』はいない。カブレラ-ベロがイーグルを奪えば新記録という場面で、残念ながらこのパットは入らずバーディでフィニッシュ。それでも11アンダー60の通算20アンダー単独トップで後続の組を待った。我慢のゴルフを強いられたバーハムが通算19アンダー単独2位にとどまったったことで、カブレラ-ベロの逆転優勝が決まった。
「面白かった。人生最高のゴルフができたね。信じられない。(第3ラウンド終了時で首位とは)遠く離れていたので優勝なんて考えてもいなかった。目の前のショットに集中したら、すごく良い結果が出たよ」と笑顔を見せたカブレラ-ベロ。これまでツアーでの自身のベストスコアは64で一気に4打も更新すると同時に、うれしい初勝利を手に入れて笑いが止まらなかった。
その他、ライダーカップ欧州チームのメンバー、ソレン・ハンセン(デンマーク)が通算17アンダー3位。06年大会覇者で地元のマーカス・ブリアー(オーストリア)は通算10アンダー17位タイに終わった。