その他
R.カールソン大逆転で復活V!
2010年2月1日(月)午前10:03
左目の視力障害で昨シーズンを棒に振ったロバート・カールソン(スウェーデン)がドーハで劇的な復活を果たした。
欧州ツアー中東シリーズ第2戦コマーシャルバンク・カタール・マスターズ(カタール、ドーハGC)は現地時間の1月31日、最終ラウンドの競技を終了。前日4位タイにつけていたカールソンがノーボギーの7アンダー65と爆発。通算15アンダーまでスコアを伸ばし、2位の飛ばし屋アルバロ・クイロス(スペイン)に3打差をつけ逆転Vを達成した。
「今年はとにかくカムバックしたい一心だった。良いプレーを続けていれば結果はついてくると思っていたけれど、こんなに早く勝てるとは…。優勝したのは本当に嬉しいけれど、4日間良いゴルフを続けられたことが何よりも満足」と喜びを爆発させたカールソン。
一昨年、スウェーデン勢として初の欧州ツアー賞金王に輝きながら、昨年は左目の網膜に異常をきたし視力が低下して4か月の休養を余儀なくされた。昨秋、日本で行なわれたダンロップフェニックスでプレーオフに進出し復活の狼煙を上げたが、その時は上り調子のエドアルド・モリナリ(伊)に惜敗を喫している。その翌週のワールドカップゴルフ(中国)でもヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とのコンビで2位タイに入って調子を上げ、無欲で挑んだ今週、本人も驚く好プレーで見事復活を果たした。これで今年ウェールズで行なわれるライダーカップのメンバーに選ばれることは確実。スウェーデン勢の大黒柱が2度目の賞金王候補に名乗りを挙げた。
その他上位には、通算11アンダー3位タイに昨季のツアー賞金王リー・ウェストウッド(英)とブレット・ランフォード(豪)が入ったが、前日首位タイのポール・ケイシー(英)とブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)は最終日にスコアを2つ落とし、通算8アンダー5位タイで4日間の競技を終えている。
欧州ツアー中東シリーズ第2戦コマーシャルバンク・カタール・マスターズ(カタール、ドーハGC)は現地時間の1月31日、最終ラウンドの競技を終了。前日4位タイにつけていたカールソンがノーボギーの7アンダー65と爆発。通算15アンダーまでスコアを伸ばし、2位の飛ばし屋アルバロ・クイロス(スペイン)に3打差をつけ逆転Vを達成した。
「今年はとにかくカムバックしたい一心だった。良いプレーを続けていれば結果はついてくると思っていたけれど、こんなに早く勝てるとは…。優勝したのは本当に嬉しいけれど、4日間良いゴルフを続けられたことが何よりも満足」と喜びを爆発させたカールソン。
一昨年、スウェーデン勢として初の欧州ツアー賞金王に輝きながら、昨年は左目の網膜に異常をきたし視力が低下して4か月の休養を余儀なくされた。昨秋、日本で行なわれたダンロップフェニックスでプレーオフに進出し復活の狼煙を上げたが、その時は上り調子のエドアルド・モリナリ(伊)に惜敗を喫している。その翌週のワールドカップゴルフ(中国)でもヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とのコンビで2位タイに入って調子を上げ、無欲で挑んだ今週、本人も驚く好プレーで見事復活を果たした。これで今年ウェールズで行なわれるライダーカップのメンバーに選ばれることは確実。スウェーデン勢の大黒柱が2度目の賞金王候補に名乗りを挙げた。
その他上位には、通算11アンダー3位タイに昨季のツアー賞金王リー・ウェストウッド(英)とブレット・ランフォード(豪)が入ったが、前日首位タイのポール・ケイシー(英)とブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)は最終日にスコアを2つ落とし、通算8アンダー5位タイで4日間の競技を終えている。