その他
モリナリ兄弟の兄エドアルドがツアー初V! 遼は56位タイ
2010年7月12日(月)午前8:44
昨年日本ツアーのダンロップフェニックスで優勝し大ブレークしたモリナリ兄弟の兄エドアルド・モリナリ(伊)が、逃げ切りVで嬉しい欧州ツアー初勝利を挙げた。
同ツアーのザ・バークレーズ・スコティッシュ・オープン(スコットランド、ロック・ローモンドGC)は現地時間11日、最終ラウンドの競技を行い、前日トップに立ったエドアルドが3つスコアを落としながら、通算12アンダーで逃げ切ってトロフィーを掲げた。1打差の2位から逆転を狙ったダレン・クラーク(北アイルランド)は、3番パー5で痛恨のダブルボギーを叩くなど5オーバー76と崩れ、通算9アンダーで単独2位。通算8アンダー3位にラファエル・ジャクリン(仏)が入り、モリナリ兄弟の弟フランセスコが通算7アンダー4位タイに食い込んだ。
「正直、とても緊張した。上がり数ホールはダレン(クラーク)が良いショットを繰り出して来たからね。厳しい戦いだったけど、最後まで気力を保つことができてよかった」と、安堵の表情を浮かべたエドアルド。弟のフランセスコは06年に地元イタリアで行われた欧州ツアーで1勝を挙げており、今回兄がようやく弟の背中に追いついた。しかもライダーカップのポイントランクも急浮上。今年10月にウェールズで開催される欧米対抗戦へ、念願の兄弟出場が現実味を帯びてきた。
一方、初日5位タイの好発進で現地ファンを沸かせた日本の石川遼だが、最終日は難コンディションに苦戦を強いられ、3番パー5でイーグルを奪ったのが唯一の見せ場。それ以外は10個のボギーを叩き8オーバー79と乱調。通算11オーバー56位タイで4日間の競技を終了した。次週はいよいよ、ゴルフ発祥の地セントアンドリュースで行われる全英オープンへ臨むことになる。
同ツアーのザ・バークレーズ・スコティッシュ・オープン(スコットランド、ロック・ローモンドGC)は現地時間11日、最終ラウンドの競技を行い、前日トップに立ったエドアルドが3つスコアを落としながら、通算12アンダーで逃げ切ってトロフィーを掲げた。1打差の2位から逆転を狙ったダレン・クラーク(北アイルランド)は、3番パー5で痛恨のダブルボギーを叩くなど5オーバー76と崩れ、通算9アンダーで単独2位。通算8アンダー3位にラファエル・ジャクリン(仏)が入り、モリナリ兄弟の弟フランセスコが通算7アンダー4位タイに食い込んだ。
「正直、とても緊張した。上がり数ホールはダレン(クラーク)が良いショットを繰り出して来たからね。厳しい戦いだったけど、最後まで気力を保つことができてよかった」と、安堵の表情を浮かべたエドアルド。弟のフランセスコは06年に地元イタリアで行われた欧州ツアーで1勝を挙げており、今回兄がようやく弟の背中に追いついた。しかもライダーカップのポイントランクも急浮上。今年10月にウェールズで開催される欧米対抗戦へ、念願の兄弟出場が現実味を帯びてきた。
一方、初日5位タイの好発進で現地ファンを沸かせた日本の石川遼だが、最終日は難コンディションに苦戦を強いられ、3番パー5でイーグルを奪ったのが唯一の見せ場。それ以外は10個のボギーを叩き8オーバー79と乱調。通算11オーバー56位タイで4日間の競技を終了した。次週はいよいよ、ゴルフ発祥の地セントアンドリュースで行われる全英オープンへ臨むことになる。