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R.マキロイ追い上げ及ばず、同郷M.ホーイが逃げ切りV!

2011年10月3日(月)午後0:20

 北アイルランド勢同士の優勝争いは世界ランク271位の伏兵に軍配が上がった。

 欧州ツアーのアルフレッド ダンヒル・リンクス選手権はゴルフ発祥の地セントアンドリュース オールドC(スコットランド)を舞台に現地時間2日、最終ラウンドの競技を行い、前日後続に3打差をつけ単独トップに立ったマイケル・ホーイ(北アイルランド)が上がり4ホールで3つスコアを伸ばし、通算22アンダーで逃げ切りマデイラ・アイランド・オープンに続く同ツアー今季2勝目を挙げた。

「信じられない。実感が湧くまでにはかなり時間がかかりそうだ」と控え目にトロフィーを掲げた32歳。世界的にはほぼ無名のホーイが世界ランク3位のローリー・マキロイ(北アイルランド)や同じ年の全米オープンチャンピオン、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)をそれぞれ2打差と4打差で下したのだから価値のある1勝だ。

 最終日、まず飛び出したのは若手のホープ22歳のマキロイ。2番バーディのあと3番パー4ではピンの奥に落としたセカンドショットがバックスピンでカップに吸い込まれイーグル奪取。前半だけで6つスコアを伸ばし、一時ホーイを逆転し単独トップに立った。しかし後半は11番でバーディを奪ってからスコアカード通りのプレーが続き、上がり4ホールで3つバーディを奪ったホーイに再逆転を許し2打差の単独2位に甘んじた。

「安定したゴルフが出来たから満足といえば満足だけど、やはり試合に勝つことが一番の目的だから残念。がっかりしている」と善戦虚しく敗れたマキロイ。同ツアー3勝目は次回に持ち越しとなった。

 その他、通算18アンダー3位タイにマクドウェルとジョージ・マレー(スコットランド)が入り、通算17アンダー5位タイに昨年セントアンドリュースで全英オープンを制したルイス・ウーストハウゼン(南ア)と2日目のトーナメントリーダー、トミー・フリートウッド(英)らが続いた。

 世界ランク1位で現在欧米両ツアーで賞金ランクトップのルーク・ドナルド(英)は、4位タイからスタートした最終日は2アンダー70にとどまり、通算15アンダー9位タイに終わっている。

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