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米シニア、最終日は降雨中止 B.ファクソンが初の栄冠に輝く
2011年10月10日(月)午後1:16
最終ラウンドを戦わずしてブラッド・ファクソン(米)が、米チャンピオンズツアー初優勝を飾った。
同ツアーのインスぺリティ選手権(テキサス州、ザ・ウッドランズCC)は現地時間9日、最終ラウンドの競技を行う予定だったが、土砂降りに見舞われ試合は36ホールに短縮。その結果、前日7アンダー65の好スコアをマークし、通算10アンダーで単独トップに立っていたファクソンが、そのまま栄冠に輝いた。
1打差の2位にトミー・アーマーIII(米)、2打差の3位にエドアルド・ロメロ(アルゼンチン)が入り、現在賞金ランキングトップのトム・レーマン(米)がジェイ・ハース(米)、オーリン・ブラウン(米)とともに通算7アンダー4位タイ。フレッド・カプルス(米)は、通算4アンダー10位タイに終わった。
「昨日の最終18番で1.2メートルを沈めたのが、結局ウィニングパットになったね。短縮された試合で優勝したのは初めて。でも本音を言えば調子が良いので、今日最後までプレーして勝ちたかった」と初優勝も喜び半ばのファクソン。しかし、これをきっかけに今後さらなる飛躍が期待できそうだ。
最終日の巻き返しを誓った尾崎直道にとっては手痛い中止。通算4オーバーの59位タイに終わり、フルフィールドでは1試合を残すだけとなった今の段階で、来季のシード権(賞金ランク30位以内)を確定できていない。背水の陣で挑む次週のAT&T選手権(14?16日/テキサス州、TPCサンアントニオ)では何としても上位に入り、出場者が限られる最終戦チャールズ・シュワブカップ選手権(11月3?6日/カリフォルニア州、ハーディングパークGC)への切符を手に入れたい。
同ツアーのインスぺリティ選手権(テキサス州、ザ・ウッドランズCC)は現地時間9日、最終ラウンドの競技を行う予定だったが、土砂降りに見舞われ試合は36ホールに短縮。その結果、前日7アンダー65の好スコアをマークし、通算10アンダーで単独トップに立っていたファクソンが、そのまま栄冠に輝いた。
1打差の2位にトミー・アーマーIII(米)、2打差の3位にエドアルド・ロメロ(アルゼンチン)が入り、現在賞金ランキングトップのトム・レーマン(米)がジェイ・ハース(米)、オーリン・ブラウン(米)とともに通算7アンダー4位タイ。フレッド・カプルス(米)は、通算4アンダー10位タイに終わった。
「昨日の最終18番で1.2メートルを沈めたのが、結局ウィニングパットになったね。短縮された試合で優勝したのは初めて。でも本音を言えば調子が良いので、今日最後までプレーして勝ちたかった」と初優勝も喜び半ばのファクソン。しかし、これをきっかけに今後さらなる飛躍が期待できそうだ。
最終日の巻き返しを誓った尾崎直道にとっては手痛い中止。通算4オーバーの59位タイに終わり、フルフィールドでは1試合を残すだけとなった今の段階で、来季のシード権(賞金ランク30位以内)を確定できていない。背水の陣で挑む次週のAT&T選手権(14?16日/テキサス州、TPCサンアントニオ)では何としても上位に入り、出場者が限られる最終戦チャールズ・シュワブカップ選手権(11月3?6日/カリフォルニア州、ハーディングパークGC)への切符を手に入れたい。