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S.ガルシア、2週連続母国優勝に向けて好発進! 欧州ツアー

2011年10月28日(金)午前11:13

 セルヒオ・ガルシア(スペイン)が故セベ・バレステロス氏(スペイン)ゆかりの地で、スペイン人初優勝に向けて好発進を切った。

 欧州ツアーのアンダルシア・マスターズは、セベがライダーカップの主将を務めたこともあるスペインのクラブ・デ・ゴルフ・バルデラマがその舞台。だが、同コースでは1988年以来、何度もツアー競技が行われてきたのにも関わらず、地元スペイン勢は一度も優勝できていないのだ。

 そんな中、セベに捧げる優勝に最も近い位置にいるのが、先週同じスペインで行われたカスティーヨ・マスターズで3年ぶりに優勝したばかりのガルシアだ。

 現地時間27日に行われた第1ラウンドを1アンダー70でプレーしたガルシアは、単独首位に立ったリッチー・ラムゼイ(スコットランド)に5打差の5位タイ。「今日はタフな1日だった。雨でコースはやわらかかったけど、バルデラマらしく風がすごく強くて。11番を終えて4アンダーだったのに…。でも、いいラウンドだったと思うよ。11番でチップインしたところまでは。13番と17番のドライバーショットは残念だったけどね」とサバサバと話したガルシア。「バルデラマでは、いいショットだけが求められるんじゃないんだ。パーフェクトな場所に打たなくちゃならない。ここではすべてが必要なんだ」と知り尽くしたコースで、地元とその英雄セベに捧げる勝利を誓っている。

 首位のラムゼイは全米アマチュアゴルフ選手権で優勝経験もある28歳。この日は3アンダーで前半を終えると、10番バーディ、11番イーグルという派手なゴルフで、単独2位のロス・フィッシャー(英)に2打差をつけた。「バルデラマはショットメーカー向きで僕に合ったコース。右に曲げたり、左に曲げたり、高い球、低い球など色々必要で楽しくプレーできる。こういうコースで65が出せたのはうれしいね。だってライダーカップの舞台だし、たくさんの素晴らしい優勝者を生んでいるコースなんだから」と真っ白な歯を見せた。

 その他、地元スペインのベテラン、ミゲール・A・ヒメネス、昨年の全米プロゴルフ選手権王者で欧州ツアー賞金王のマーティン・カイマー(独)、フランセスコ・モリナリ(伊)らがイーブンパー71で9位タイ。さらに1打差の16位タイにジャスティン・ローズ(英)らがつけている。

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