その他
M.カイマー薄氷の予選通過 L.ウェストウッド予選落ち
2011年2月5日(土)午前10:15
世界ランキング1位の座を争う2人がわずか1ストロークの差で明暗を分けた。
欧州ツアーの中東シリーズ第3戦コマーシャルバンク・カタール・マスターズ(カタール、ドーハGC)は現地時間4日、日没サスペンデッドとなっていた第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を終了。通算7アンダーまでスコアを伸ばしたマーカス・ブリアー(オーストリア)が単独トップに立つ中、現世界ランクNo.1のリー・ウェストウッド(英)とNo.2マーティン・カイマー(独)の2人は揃って低調なプレーぶり。ウェストウッドが第2ラウンドでスコアを3つ落とし通算4オーバー77位タイで予選落ちを喫したのに対し、カイマーは2つ伸ばして通算3オーバー57位タイ。ライバルの脱落を尻目にカイマーがカットラインぎりぎりで予選通過を果たした。
予選落ちのウェストウッドは「全く良いプレーができなかった。シーズン序盤だからまだ試合勘が戻っていないんだと思う。残り2日間は練習場でリズムを取り戻すよう努力したい」と首を横に振るばかり。一方のカイマーは薄氷の予選通過も元気いっぱい。「世界No.1の座を奪うにはちょっと遠いね。でも、週末に良いゴルフができればチャンスはある。この試合には勝ちに来ているんだからさ」と決勝ラウンドでの猛チャージを狙っている。なお、ウェストウッドが予選落ちしたことにより、カイマーは今大会で2位以上の成績を収めれば世界ランク1位に浮上する。
上位陣は、首位のブリアーに1打差の単独2位でダレン・フィチャード(南ア)が続き、2打差の3位タイにディフェンディング・チャンピオンのロバート・カールソン(スウェーデン)、リチャード・フィンチ(英)、トーマス・ビヨーン(デンマーク)の3人。前日暫定トップのレティーフ・グーセン(南ア)は通算4アンダー6位タイに後退し、全英オープン王者のルイス・ウーストハウゼン(南ア)が通算2アンダー10位タイにつけている。
欧州ツアーの中東シリーズ第3戦コマーシャルバンク・カタール・マスターズ(カタール、ドーハGC)は現地時間4日、日没サスペンデッドとなっていた第1ラウンドの続きと第2ラウンドの競技を終了。通算7アンダーまでスコアを伸ばしたマーカス・ブリアー(オーストリア)が単独トップに立つ中、現世界ランクNo.1のリー・ウェストウッド(英)とNo.2マーティン・カイマー(独)の2人は揃って低調なプレーぶり。ウェストウッドが第2ラウンドでスコアを3つ落とし通算4オーバー77位タイで予選落ちを喫したのに対し、カイマーは2つ伸ばして通算3オーバー57位タイ。ライバルの脱落を尻目にカイマーがカットラインぎりぎりで予選通過を果たした。
予選落ちのウェストウッドは「全く良いプレーができなかった。シーズン序盤だからまだ試合勘が戻っていないんだと思う。残り2日間は練習場でリズムを取り戻すよう努力したい」と首を横に振るばかり。一方のカイマーは薄氷の予選通過も元気いっぱい。「世界No.1の座を奪うにはちょっと遠いね。でも、週末に良いゴルフができればチャンスはある。この試合には勝ちに来ているんだからさ」と決勝ラウンドでの猛チャージを狙っている。なお、ウェストウッドが予選落ちしたことにより、カイマーは今大会で2位以上の成績を収めれば世界ランク1位に浮上する。
上位陣は、首位のブリアーに1打差の単独2位でダレン・フィチャード(南ア)が続き、2打差の3位タイにディフェンディング・チャンピオンのロバート・カールソン(スウェーデン)、リチャード・フィンチ(英)、トーマス・ビヨーン(デンマーク)の3人。前日暫定トップのレティーフ・グーセン(南ア)は通算4アンダー6位タイに後退し、全英オープン王者のルイス・ウーストハウゼン(南ア)が通算2アンダー10位タイにつけている。