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飛ばし屋A.キロス、ホールインワンも飛び出し逆転V!

2011年2月14日(月)午前11:19

 ツアー屈指の飛ばし屋アルバロ・キロス(スペイン)が勝負どころで起死回生のホールインワンをマーク。並居る強豪を抑え、逆転でツアー通算5勝目を挙げた。

 現地時間13日に行われた欧州ツアーの中東シリーズ最終戦、オメガ・ドバイ・デザート・クラシック(UAE、エミレーツGC)最終ラウンド。前週のコマーシャルバンク・カタール・マスターズで優勝したトーマス・ビヨーン(デンマーク)に次ぐ2位に食い込むなど目下絶好調のキロスは、長打力を活かし2番パー4の第2打を直接カップに沈めイーグルを奪いペースを掴むと、序盤で4つスコアを伸ばしリーダーボードの最上段に浮上。ところが8番でトリプルボギーを叩いて貯金を吐き出し万事休すかと思われたが、直後の9番でバーディを奪い返すと、11番169ヤードのパー3で「年に1度あるかないかの完璧なショット」を放ちホールインワンを達成。通算11アンダーまでスコアを伸ばし後続に1打差をつけ先頭でゴールを駆け抜けた。

 これで欧州ツアー通算5勝目を挙げたキロス。しかも世界ランクトップ3が揃い踏みする中での勝利は格別だ。首位に1打差の4位タイからスタートし、約15か月ぶりの復活優勝を目指したタイガー・ウッズ(米)や、同じく4位タイにつけていたキロスの先輩、セルヒオ・ガルシア(スペイン)、さらに前日までトップを走っていたローリー・マキロイ(北アイルランド)らビッグネームが相次いでスコアを崩し、タイガーとガルシアは20位タイ、マキロイは10位タイに終わる中、難コンディションにもめげず最後まで諦めなかった28歳のキロスが栄冠に輝いた。

「自分で自分を誇りに思う。難しい状況の中、よく耐えて道を切り開いたものだ。11番のホールインワンはゴルフ人生でもっとも思い出深い瞬間になった。あれで勝利を呼び寄せることが出来たんだから」(キロス)。

 その他では、1打差の2位タイにアンダース・ハンセン(デンマーク)とジェームス・キングストン(南ア)が入り、世界ランク1位のリー・ウェストウッド(英)は通算5アンダー15位タイ。同2位のマーティン・カイマー(独)は通算2アンダー31位タイに終わっている。

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