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R.グーセン2日連続『64』で首位奪取!

2009年10月18日(日)午前11:11

 前週のザ・プレジデンツカップではまったく良いところなく終わったレティーフ・グーセン(南ア)が、2年以上遠ざかっている欧州ツアーの優勝に王手をかけた。

 同ツアーのポルトガル・マスターズ(ポルトガル、オセアニコ・ビクトリアGC)は現地時間の17日、第3ラウンドの競技を終了。前日に続き8アンダー64の好スコアをマークしたグーセンが、通算20アンダーとして単独トップに躍り出た。予選ラウンドまで首位を走っていたフランセスコ・モリナリ(イタリア)は1打差の2位に一歩後退。通算17アンダー単独3位にリー・ウェストウッド(英)、通算16アンダー4位にパブロ・マーティン(スペイン)がつけている。

 54ホール終了時点での今季の同ツアー最少ストロークをマークして首位に立ったグーセン。先週行われたアメリカ対欧州を除く世界選抜のチーム対抗戦、ザ・プレジデンツカップでは1勝も出来ず、引き分け1回で0.5ポイントしか稼ぐことが出来なかったが、この日は2番でチップインイーグル、15番でチップインバーディを沈めるなど勝負強さを発揮した。

「先週もこういうプレーが出来れば良かったんだけどね」と自嘲気味に笑ったグーセン。「でも昨年から今年にかけてゴルフの調子自体は随分良くなっている。パットも入っているし、安定感が増しているんだ」と2年以上ぶりの優勝に意欲をのぞかせた。

 一方、2位に後退したものの1打差にぴたりとつけるモリナリは「今日も良いプレーが出来たと思っている。チャンスにパットが決め切れなかったのは悔しいけれど、1打差は射程圏内」とこちらも逆転Vを視野に入れる。そしてもう1人、3位につけるウェストウッドは「以前セベ(バレステロス/スペイン)のキャディをしていたビリー(フォスター)にバッグを担いでもらっているんだけれど、彼はセベがいつも“2位じゃダメだ。勝たなきゃ意味がない”と口癖のように言ってた、という話をするんだ。自分もその気になっている。賞金は問題じゃない。勝つことが大事なんだ」と、現在闘病中のスペインの英雄の存在に触発されている様子。最終日は“勝ちにこだわる”この3人が、三つ巴の戦いを繰り広げることになりそうだ。

 ちなみに世界ランク7位のパドレイ・ハリントン(アイルランド)は通算14アンダーで前日の3位から9位タイに後退。現在、欧州ツアー賞金ランキングトップのローリー・マッキルロイ(北アイルランド)は通算6アンダー53位タイに低迷している。

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