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E.モリナリ大逆転V! ライダーカップ欧州メンバーも決定
2010年8月30日(月)午前7:20
エドアルド&フランセスコのモリナリ兄弟(伊)が最終日最終組で優勝争いを演じた欧州ツアーのジョニーウォーカー選手権(スコットランド、グレンイーグルス・ホテル)。現地時間29日に行われた最終ラウンドでは、兄のエドアルドが上がり3ホール連続バーディを奪う逆転劇を見せ、通算10アンダーで今季2勝目をゲットした。
エドアルドが15番ホールまで終えた時点で、首位のブレット・ランフォード(豪)とは2打差の劣勢に立たされていた。だが「上がり3ホールに2つあるパー5でバーディを奪えば追いつける」と計算したエドアルドは、まず16番パー5で2オンに成功しバーディ。すると17番パー3で10メートル近いロングパットを沈め2連続。さらに18番パー5では絶妙なアプローチで50センチに寄せ楽々バーディフィニッシュ。最後はランフォードを1打差で逆転し、先頭でゴールを駆け抜けた。
「17番ではキャディが『今日は良いパットを打っているのに入っていない。その分、ここで運を使えよ』とアドバイスしてくれた。その通りだな、と思って打ったら本当に入ってくれた」と起死回生のロングパットを決めて気分は上々。どんなに追いつめられても決して挫けず「絶対に勝てる」と信じたことが好結果につながった。対照的に勝負どころでボギーを叩いた弟のフランセスコは通算7アンダーと兄に3打及ばず3位タイ。同じ3位タイにミゲール・A・ヒメネス(スペイン)が入り、自力でのライダーカップ出場切符を手に入れている。
一方、今大会終了後に次期ライダーカップの欧州チーム主将コリン・モンゴメリー(スコットランド)からメンバーが発表され、ポイントランクによりヒメネス、リー・ウェストウッド(英)、ローリー・マッキルロイ(北アイルランド)、マーティン・カイマー(独)、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)、イアン・ポルター(英)、ロス・フィッシャー(英)、ピーター・ハンソン(スウェーデン)、フランセスコ・モリナリ(伊)の9名を選出。さらに主将推薦により、パドレイ・ハリントン(アイルランド)、ルーク・ドナルド(英)に加え今回優勝を飾ったエドアルドの3人が選ばれた。欧州チームの出場選手が確定したことで、今後“ライダーカップ熱”はさらにヒートアップすることは間違いない。
エドアルドが15番ホールまで終えた時点で、首位のブレット・ランフォード(豪)とは2打差の劣勢に立たされていた。だが「上がり3ホールに2つあるパー5でバーディを奪えば追いつける」と計算したエドアルドは、まず16番パー5で2オンに成功しバーディ。すると17番パー3で10メートル近いロングパットを沈め2連続。さらに18番パー5では絶妙なアプローチで50センチに寄せ楽々バーディフィニッシュ。最後はランフォードを1打差で逆転し、先頭でゴールを駆け抜けた。
「17番ではキャディが『今日は良いパットを打っているのに入っていない。その分、ここで運を使えよ』とアドバイスしてくれた。その通りだな、と思って打ったら本当に入ってくれた」と起死回生のロングパットを決めて気分は上々。どんなに追いつめられても決して挫けず「絶対に勝てる」と信じたことが好結果につながった。対照的に勝負どころでボギーを叩いた弟のフランセスコは通算7アンダーと兄に3打及ばず3位タイ。同じ3位タイにミゲール・A・ヒメネス(スペイン)が入り、自力でのライダーカップ出場切符を手に入れている。
一方、今大会終了後に次期ライダーカップの欧州チーム主将コリン・モンゴメリー(スコットランド)からメンバーが発表され、ポイントランクによりヒメネス、リー・ウェストウッド(英)、ローリー・マッキルロイ(北アイルランド)、マーティン・カイマー(独)、グラエム・マクドウェル(北アイルランド)、イアン・ポルター(英)、ロス・フィッシャー(英)、ピーター・ハンソン(スウェーデン)、フランセスコ・モリナリ(伊)の9名を選出。さらに主将推薦により、パドレイ・ハリントン(アイルランド)、ルーク・ドナルド(英)に加え今回優勝を飾ったエドアルドの3人が選ばれた。欧州チームの出場選手が確定したことで、今後“ライダーカップ熱”はさらにヒートアップすることは間違いない。