その他
P.ケイシー、思い出のコースで逃げ切り勝利
2009年5月25日(月)午後0:55
ポール・ケイシー(英)が欧州ツアーのトッププレーヤーが揃った大会で逃げ切り優勝を飾った。
同ツアーのBMW・PGA選手権は現地時間24日、英サリーのウェントワースCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。後続に3打差をつけて単独首位でスタートしたケイシーは、1番こそボギーとしたものの、その後は順調にバーディを重ねた。バックナインの12番、15番でバーディを奪い、通算15アンダー。この日8アンダー64で回ったロス・フィッシャー(英)が先に通算16アンダーでホールアウトすると、ケイシーはさらに奮起した。
17番で約2.5メートルのバーディパットを沈めて並ぶと、最終18番ではバンカーから約1メートルにつけてバーディを獲り、4アンダー68でフィニッシュ。フィッシャーに1打差をつけて通算17アンダーで逃げ切った。「素晴らしい気分だ。すべての偉大な名前が刻まれているこのトロフィに、自分も名を連ねたいと思っていた」とケイシーは喜んだ。幼い頃、同コースで行われていた世界マッチプレー選手権を観戦していた少年が06年の同大会で優勝。続いて今回のBMW・PGA選手権に勝って、史上初の2大会制覇を達成し、感無量の様子だった。
その他、通算13アンダー単独3位にソレン・ケルドセン(デンマーク)。20歳になったばかりのローリー・マッキルロイ(北アイルランド)が通算10アンダー5位に入った。ビッグネームはアーニー・エルス(南ア)が通算3アンダー21位タイ、コリン・モンゴメリー(スコットランド)が通算1アンダー35位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は通算イーブンパー43位タイに終わった。
同ツアーのBMW・PGA選手権は現地時間24日、英サリーのウェントワースCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。後続に3打差をつけて単独首位でスタートしたケイシーは、1番こそボギーとしたものの、その後は順調にバーディを重ねた。バックナインの12番、15番でバーディを奪い、通算15アンダー。この日8アンダー64で回ったロス・フィッシャー(英)が先に通算16アンダーでホールアウトすると、ケイシーはさらに奮起した。
17番で約2.5メートルのバーディパットを沈めて並ぶと、最終18番ではバンカーから約1メートルにつけてバーディを獲り、4アンダー68でフィニッシュ。フィッシャーに1打差をつけて通算17アンダーで逃げ切った。「素晴らしい気分だ。すべての偉大な名前が刻まれているこのトロフィに、自分も名を連ねたいと思っていた」とケイシーは喜んだ。幼い頃、同コースで行われていた世界マッチプレー選手権を観戦していた少年が06年の同大会で優勝。続いて今回のBMW・PGA選手権に勝って、史上初の2大会制覇を達成し、感無量の様子だった。
その他、通算13アンダー単独3位にソレン・ケルドセン(デンマーク)。20歳になったばかりのローリー・マッキルロイ(北アイルランド)が通算10アンダー5位に入った。ビッグネームはアーニー・エルス(南ア)が通算3アンダー21位タイ、コリン・モンゴメリー(スコットランド)が通算1アンダー35位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は通算イーブンパー43位タイに終わった。