パッティングが好調のニック・プライス（ジンバブエ）とドライバーが好調のアンディ・ビーン（米）が首位を分け合った。

　米チャンピオンズツアーの3M選手権（ミネソタ州ブレイン、TPCツイン・シティーズ）が現地時間の10日開幕。第1ラウンドのこの日ともに7アンダー65をマークしたプライスとビーンがトーナメントをリードした。1打差の3位でジーン・ジョーンズ（米）が続き、5アンダー67の4位グループに現在賞金ランクトップのベルンハルト・ランガー（独）の他、スコット・ホーク（米）らがつけている。

　首位タイの2人にとって『65』は今季ファーストラウンドの自己ベストスコア。前日のプロアマから「新しいドライバーを使い始めた」と言うビーンは、上がり4ホール中3ホールでバーディを奪い、絶好のポジションを確保。一方のプライスも後半4連続バーディを奪取するなど好調で今季2勝目に向け、幸先の良い滑り出しを切った。

　尚、大会に日本勢は出場していない。