国内男子
30歳河野がベ・サンムンとのプレーオフ制して初V! 石川は10位タイ
2011年10月30日(日)午後5:53
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国内男子ツアー、マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメントは30日、兵庫県のABCゴルフ倶楽部を舞台に最終ラウンドの競技を行い、通算15アンダーで並んだ河野晃一郎とベ・サンムン(韓)によるプレーオフにもつれこんだ結果、プレーオフ6ホール目でバーディを奪った河野が死闘を制してツアー初優勝を手にした。
この日は13位タイからスタートしたベ・サンムンが、前半に6つのバーディを量産するなど会心のゴルフを披露して8アンダー64をマーク。通算15アンダーまでスコアを伸ばして単独トップでホールアウトして後続の結果を待つ。
そのベ・サンムンを捉えようとしていたのが、藤田寛之、小田孔明、河野らの面々。藤田と小田は通算13アンダーで迎えた18番パー5でバーディに終わり、惜しくも1打届かず。そして最終組で回っていた前日2位タイの河野も通算13アンダーで最終ホールを迎える。ここでイーグルを奪えばベ・サンムンに並ぶことができる河野は2オンに成功すると、見事にイーグルバットを決めて土壇場でプレーオフに持ち込んだ。
18番で繰り返し行われたプレーオフは、5ホール目までお互いに一歩も譲らぬ展開が続く。そして迎えた6ホール目。今年30歳になった河野が2.5メートルのバーディパットを沈めて悲願のツアー初Vを達成した。
また、今季初Vをつかむべく猛チャージを期待された石川遼は、5位タイからスタートしたこの日は出だし1番でいきなりダブルボギーを叩く苦しいスタート。その後6番、7番で連続バーディを奪取するも続く8番をボギーとして前半を1オーバーで折り返す。バックナイン最初の2ホールで連続バーディを奪い猛攻を予感させたが、結局ここからスコアを伸ばせたのは15番のみで、2アンダー70にとどまった。プロ初優勝を飾った思い出のコースでの優勝は叶わず、通算11アンダーで10位タイに終わっている。
その他上位陣は、藤田と小田が通算14アンダーで3位タイ。1打差の5位タイに矢野東、J・B・パク(韓)の2人が続き、さらに1打差の7位タイに前日単独トップの野仲茂らが入った。また、ディフェンディング・チャンピオンの金庚泰(韓)は4アンダー68でラウンドして通算5アンダーとし、丸山茂樹らと並んで28位タイで4日間の競技を終えた。
この日は13位タイからスタートしたベ・サンムンが、前半に6つのバーディを量産するなど会心のゴルフを披露して8アンダー64をマーク。通算15アンダーまでスコアを伸ばして単独トップでホールアウトして後続の結果を待つ。
そのベ・サンムンを捉えようとしていたのが、藤田寛之、小田孔明、河野らの面々。藤田と小田は通算13アンダーで迎えた18番パー5でバーディに終わり、惜しくも1打届かず。そして最終組で回っていた前日2位タイの河野も通算13アンダーで最終ホールを迎える。ここでイーグルを奪えばベ・サンムンに並ぶことができる河野は2オンに成功すると、見事にイーグルバットを決めて土壇場でプレーオフに持ち込んだ。
18番で繰り返し行われたプレーオフは、5ホール目までお互いに一歩も譲らぬ展開が続く。そして迎えた6ホール目。今年30歳になった河野が2.5メートルのバーディパットを沈めて悲願のツアー初Vを達成した。
また、今季初Vをつかむべく猛チャージを期待された石川遼は、5位タイからスタートしたこの日は出だし1番でいきなりダブルボギーを叩く苦しいスタート。その後6番、7番で連続バーディを奪取するも続く8番をボギーとして前半を1オーバーで折り返す。バックナイン最初の2ホールで連続バーディを奪い猛攻を予感させたが、結局ここからスコアを伸ばせたのは15番のみで、2アンダー70にとどまった。プロ初優勝を飾った思い出のコースでの優勝は叶わず、通算11アンダーで10位タイに終わっている。
その他上位陣は、藤田と小田が通算14アンダーで3位タイ。1打差の5位タイに矢野東、J・B・パク(韓)の2人が続き、さらに1打差の7位タイに前日単独トップの野仲茂らが入った。また、ディフェンディング・チャンピオンの金庚泰(韓)は4アンダー68でラウンドして通算5アンダーとし、丸山茂樹らと並んで28位タイで4日間の競技を終えた。