国内男子
紅白出演に工場見学… 年末も“大忙し”の石川遼
2010年12月23日(木)午後1:17
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クリスマスを目前に控え各国ツアーが全日程を終えたが、プロゴルファーたちはスポンサーや関係者へのあいさつ回り、ラウンド、契約などでまだまだ忙しい日々を送っている。
そんな中、日本で最も忙しいゴルファーといえばやはり石川遼だろう。2年連続賞金王こそ逃したものの、シーズン最終戦までタイトル争いを演じた実力と人気に衰える気配はない。今年の大みそかに放送されるNHK紅白歌合戦では、3年越しのオファーを受けて開会宣言をすることが決定。「僕なんかでいいんでしょうか?」と久々に“はにかみ”ながら話していたが、日本国民の注目が集まる紅白歌合戦の冒頭、番組オープニング部分での登場が予定されている。
22日には、契約先ヨネックスの新潟生産本部を初訪問。工場見学とCM撮影を行って、自らの仕事道具であるクラブの製造工程に夢中になって見入った。「工場で働いている皆さんの作業している時の真剣な目を見て、ヨネックスのクラブにはたくさんの方々の思いが詰まっているということを強く感じました」とコメント。社員との記念撮影後には「もっともっとゴルフクラブを好きになりたい」と泣かせる言葉も口にしていた。
今年11月の国内男子ツアー、三井住友VISA太平洋マスターズでは大会前のプロアマ戦で元プロ野球選手の桑田真澄氏と同組で回った石川。当時シーズン終盤戦にもかかわらずスイング改造に着手していた是非を桑田氏に問うと、「僕も毎年のように投球フォームを変えていた。上を目指すためには大事なこと。スイング改造しながらでも結果を出すのが本当のスーパースターだよ」という訓言を授かり、この大会で見事に優勝。競技は違えどプロアスリートとしての大先輩からのエールに応えてみせた。
オフシーズンとはいえ、石川はどこへ行っても大勢に囲まれてしまう相変わらずの人気ぶり。ゴルフの舞台から離れても行く先々でファンの心をつかんでしまうのはやはり天性のものだろう。そんな“本当のスーパースター”は、年の瀬も休むことなくプロとしての顔で仕事を続けている。
そんな中、日本で最も忙しいゴルファーといえばやはり石川遼だろう。2年連続賞金王こそ逃したものの、シーズン最終戦までタイトル争いを演じた実力と人気に衰える気配はない。今年の大みそかに放送されるNHK紅白歌合戦では、3年越しのオファーを受けて開会宣言をすることが決定。「僕なんかでいいんでしょうか?」と久々に“はにかみ”ながら話していたが、日本国民の注目が集まる紅白歌合戦の冒頭、番組オープニング部分での登場が予定されている。
22日には、契約先ヨネックスの新潟生産本部を初訪問。工場見学とCM撮影を行って、自らの仕事道具であるクラブの製造工程に夢中になって見入った。「工場で働いている皆さんの作業している時の真剣な目を見て、ヨネックスのクラブにはたくさんの方々の思いが詰まっているということを強く感じました」とコメント。社員との記念撮影後には「もっともっとゴルフクラブを好きになりたい」と泣かせる言葉も口にしていた。
今年11月の国内男子ツアー、三井住友VISA太平洋マスターズでは大会前のプロアマ戦で元プロ野球選手の桑田真澄氏と同組で回った石川。当時シーズン終盤戦にもかかわらずスイング改造に着手していた是非を桑田氏に問うと、「僕も毎年のように投球フォームを変えていた。上を目指すためには大事なこと。スイング改造しながらでも結果を出すのが本当のスーパースターだよ」という訓言を授かり、この大会で見事に優勝。競技は違えどプロアスリートとしての大先輩からのエールに応えてみせた。
オフシーズンとはいえ、石川はどこへ行っても大勢に囲まれてしまう相変わらずの人気ぶり。ゴルフの舞台から離れても行く先々でファンの心をつかんでしまうのはやはり天性のものだろう。そんな“本当のスーパースター”は、年の瀬も休むことなくプロとしての顔で仕事を続けている。