海外男子
B.モルダー、プレーオフの激闘制し初V! タイガー30位タイで終戦
2011年10月10日(月)午後0:49
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6ホールにも及ぶプレーオフの死闘を制したのは、これまで優勝と無縁だったブライス・モルダー(米)だった。
来季のシード入り(賞金ランク125位以内)を目指す選手たちが激戦を繰り広げた米男子ツアー、フォールシリーズ第2戦のフライズ・ドットコム・オープン(カリフォルニア州、コードベールGC)は現地時間9日、最終ラウンドの競技を行ったが、首位が目まぐるしく入れ替わる接戦に72ホールでは決着がつかず、通算17アンダーで並んだモルダーとブライニー・バード(米)によるプレーオフにもつれ込んだ。
お互い決め手を欠く中、17番と18番を交互にプレーしたサドンデス6ホール目。夕暮れが辺りを茜色に染める中、2メートル弱のバーディパットを沈めたモルダーが、348試合目にして初優勝を目指したバードを下し、劇的なツアー初Vを達成。「これまでの練習が報われた。とても感激している」と喜びを噛み締めた。
また今夏にプロ転向したばかりの21歳バド・コーリー(米)が通算15アンダー単独3位に食い込み、出場わずか7試合でシード圏内の賞金ランク114位に浮上。フォールシリーズ初出場のアーニー・エルス(南ア)は通算14アンダーでシェーン・ベルシュ(米)と並び4位タイで終戦した。
各選手がシード争いに凌ぎを削る中、ギャラリーの注目を一身に集めたタイガー・ウッズ(米)は、出だしから6ホールで4バーディを奪って“タイガーチャージ”の始まりかと期待させたが、あとが続かず3日連続の3アンダー68止まり。通算7アンダーの30位タイで4日間の競技を終えている。
そのタイガーが7番プレー中に、ファンがホットドッグを手にグリーンに突進してくるというアクシデントがあったが、動揺することなくパットを沈め「ニュースになりたかったのかな」と苦笑いを浮かべたタイガー。今後フォールシリーズに追加出場する予定は「スケジュールが忙しくてない」と言い残し会場を後にした。
尚、今田竜二は予選で姿を消している。
来季のシード入り(賞金ランク125位以内)を目指す選手たちが激戦を繰り広げた米男子ツアー、フォールシリーズ第2戦のフライズ・ドットコム・オープン(カリフォルニア州、コードベールGC)は現地時間9日、最終ラウンドの競技を行ったが、首位が目まぐるしく入れ替わる接戦に72ホールでは決着がつかず、通算17アンダーで並んだモルダーとブライニー・バード(米)によるプレーオフにもつれ込んだ。
お互い決め手を欠く中、17番と18番を交互にプレーしたサドンデス6ホール目。夕暮れが辺りを茜色に染める中、2メートル弱のバーディパットを沈めたモルダーが、348試合目にして初優勝を目指したバードを下し、劇的なツアー初Vを達成。「これまでの練習が報われた。とても感激している」と喜びを噛み締めた。
また今夏にプロ転向したばかりの21歳バド・コーリー(米)が通算15アンダー単独3位に食い込み、出場わずか7試合でシード圏内の賞金ランク114位に浮上。フォールシリーズ初出場のアーニー・エルス(南ア)は通算14アンダーでシェーン・ベルシュ(米)と並び4位タイで終戦した。
各選手がシード争いに凌ぎを削る中、ギャラリーの注目を一身に集めたタイガー・ウッズ(米)は、出だしから6ホールで4バーディを奪って“タイガーチャージ”の始まりかと期待させたが、あとが続かず3日連続の3アンダー68止まり。通算7アンダーの30位タイで4日間の競技を終えている。
そのタイガーが7番プレー中に、ファンがホットドッグを手にグリーンに突進してくるというアクシデントがあったが、動揺することなくパットを沈め「ニュースになりたかったのかな」と苦笑いを浮かべたタイガー。今後フォールシリーズに追加出場する予定は「スケジュールが忙しくてない」と言い残し会場を後にした。
尚、今田竜二は予選で姿を消している。