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海外男子

J.ローズが2週連続V争い! タイガー滑り込み予選突破

2010年7月3日(土)午前11:32

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 前週、最終日に崩れ優勝を逃したジャスティン・ローズ(英)が、雪辱を果たすべく再び単独トップに浮上した。

 米男子ツアーのAT&Tナショナル(ペンシルベニア州アロニミンクGC)は現地時間2日、第2ラウンドの競技を行い、初日19位タイにつけていたローズがノーボギーの6アンダー64をマーク。通算7アンダーまでスコアを伸ばし、一気にトーナメントリーダーの座に上り詰めた。

 1打差の2位タイにジェイソン・デイ(豪)とチャーリー・ウィー(韓)が続き、通算4アンダー4位タイにジェフ・オーバートン(米)、チャーリー・ホフマン(米)がつけたが、前日首位タイのアージュン・アトワル(インド)はスコアを2つ落とし、通算2アンダー14位タイに後退。また、アトワルと同じ14位タイにつけた今田竜二はこの日、序盤3つのボギーを叩きつまずいたが、中盤バーディを奪い返してイーブンパー70にスコアをまとめている。

 1か月前にザ・メモリアル・トーナメントで記念すべき米ツアー初勝利を飾り、前週トラベラーズ選手権で出場2試合連続Vを狙ったローズ。3日目まで快調に首位を走ったが最終日に75の大崩れで9位タイに終わり、今週はリベンジに燃えている。「今日はスタート時間に恵まれていた。午後になって風が収まりプレーしやすかったし、同組のショーン・オへア(米)とJ.B.ホルムズ(米)も好調だったから気分良く回れた。3人でボギーがたった1つだけ。こういう日はゴルフが楽しい」と、ノーボギーの完璧な内容に大満足の様子。

 前週の敗戦にも「悔しいけど失敗から学ぶことは多い」と前向きなのは、これまで幾多の逆境に耐えてきた自信があるから。17歳で周囲の反対を押し切りプロ転向したものの、その後20試合以上予選落ちが続き、どん底を経験してきた。優勝争いに敗れたからといって落ち込むことなど決してない。このまま最後までマイペースで突き進むつもりだ。

 一方、昨年の不倫騒動の影響で今大会のホスト役を辞退したタイガー・ウッズ(米)は、81位タイと出遅れた初日に続き、第2ラウンドも4バーディ、4ボギーのイーブンパー70と本来の調子が戻らず。カットラインぎりぎりの通算3オーバー64位タイでなんとか決勝ラウンド進出を決めた。「ドライバーはすごく良かったのに、肝心のパットが全く入らなかった」と渋い表情のタイガー。それでも「残り2日、どこまでスコアを伸ばせるか全力を尽くしたい。結果はあとからついてくるだろう」と、決勝ラウンドでのチャージを誓った。(STATS-AP)

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