国内男子
地元Vを狙う石川、初日は100位タイ出遅れ!
2010年5月27日(木)午後7:27
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国内男子ツアーの今季第5戦ダイヤモンドカップゴルフは27日、埼玉県の狭山ゴルフ・クラブを舞台に第1ラウンドの競技を行った。昨年の日本オープン以来となる地元大会に臨んだ石川遼だったが、気合が空回りしたのか2バーディ、5ボギーとスコアを伸ばせず、3オーバー75でホールアウト。今季初登場の中嶋常幸、近藤共弘らと並び、100位タイと大きく出遅れた。
トーナメントをリードしたのは、バーディラッシュ(10バーディ、2ボギー)を披露した武藤俊憲で8アンダー64。1打差の単独2位に金庚泰(韓)、5アンダー67の3位タイに手嶋多一とウェイン・パースキー(豪)の2人が続いている。
大会前に「今週は(地元で勝つ)数少ないチャンスなので頑張りたい」と語っていた石川は、67歳の青木功、ディフェンディング・チャンピオンの兼本貴司と同組でプレー。10番から出たこの日はチップインバーディと最高のスタートを切ると、13番でもバーディを奪ってリーダーボードの上位に躍り出た。
しかし、ボギーを叩いた14番からショット、パットともにリズムが狂い始めると、17番では3パットのボギーを喫してイーブンパーで前半を折り返す。流れを取り戻したかった後半もボギーを重ね、終わってみればトップと11打差の100位タイ。「実力差が(結果に)出るコース」を攻略できず、早くも地元Vに黄信号が灯った。
その他、第4戦の日本プロゴルフ選手権を制した谷口徹が3アンダー69で回り、丸山茂樹、石川の高校の後輩でアマチュアの浅地洋佑(杉並学院高2年)と同じ10位タイ。2アンダー70をマークした片山晋呉が17位タイ、今季初めてそろい踏みした“AON”は、尾崎将司が32位タイ(1アンダー71)とまずまずのプレーを披露したが、中嶋(100位タイ)と青木(6オーバー78/134位タイ)は下位に低迷している。
トーナメントをリードしたのは、バーディラッシュ(10バーディ、2ボギー)を披露した武藤俊憲で8アンダー64。1打差の単独2位に金庚泰(韓)、5アンダー67の3位タイに手嶋多一とウェイン・パースキー(豪)の2人が続いている。
大会前に「今週は(地元で勝つ)数少ないチャンスなので頑張りたい」と語っていた石川は、67歳の青木功、ディフェンディング・チャンピオンの兼本貴司と同組でプレー。10番から出たこの日はチップインバーディと最高のスタートを切ると、13番でもバーディを奪ってリーダーボードの上位に躍り出た。
しかし、ボギーを叩いた14番からショット、パットともにリズムが狂い始めると、17番では3パットのボギーを喫してイーブンパーで前半を折り返す。流れを取り戻したかった後半もボギーを重ね、終わってみればトップと11打差の100位タイ。「実力差が(結果に)出るコース」を攻略できず、早くも地元Vに黄信号が灯った。
その他、第4戦の日本プロゴルフ選手権を制した谷口徹が3アンダー69で回り、丸山茂樹、石川の高校の後輩でアマチュアの浅地洋佑(杉並学院高2年)と同じ10位タイ。2アンダー70をマークした片山晋呉が17位タイ、今季初めてそろい踏みした“AON”は、尾崎将司が32位タイ(1アンダー71)とまずまずのプレーを披露したが、中嶋(100位タイ)と青木(6オーバー78/134位タイ)は下位に低迷している。