ニュース・コラム

国内男子

一時は首位肉薄も… 遼、後半失速で連覇に黄信号

2010年10月2日(土)午後5:08

 国内男子ツアーのコカ・コーラ東海クラシックは2日、愛知県の三好カントリー倶楽部 西コースを舞台に第3ラウンドの競技を終了。大会史上初の連覇を狙う石川遼は4位タイでスタートし、一時は首位に1打差まで迫りながらも後半に失速。通算3アンダー8位タイに後退した。単独首位には通算7アンダーの兼本貴司が立っている。

 国内男子ゴルフの歴史に名前を刻んできた偉大な先達の誰もが達成できなかった東海クラシックでの連覇。史上初の偉業を達成すべく、首位に2打差の4位タイでスタートした石川は、前半を2バーディ2ボギーのイーブンパーで折り返す。

 バックナインに入ると、出だしの10番、続く11番で連続バーディ。この時点で首位に立っていた兼本に1打差まで迫った。しかし、14番パー4で第2打をグリーン手前の深いラフに入れてしまい、このホール痛恨のボギー。続く15番パー5でも第2打がウォーターハザードに捕まるトラブルに遭い、1打罰後の第4打もグリーンを捉えはするもののショート。パーパットはオーバーし、返しのパットもカップに蹴られてダブルボギーを喫してしまった。

 その後も石川はショットが安定せず、パーをセーブするのが精一杯。結局4バーディ、3ボギー、1ダブルボギー、1オーバー73でホールアウトし、通算3アンダー8位タイに後退した。この日2アンダー70で回り通算7アンダーで単独首位に立った兼本とは4打差。大会史上初の連覇に輝くためには、最終ラウンドでの爆発的なチャージが不可欠な状況に追い込まれたが、「(悪かったのは)15番だけだった。それ以外はいいプレーが出来た」とこの日のラウンドにはまずまずの手応えを感じている様子だった。

 首位の兼本を追う一番手は、通算6アンダーの平塚哲二。更に1打差の通算5アンダーで藤田寛之が続き、通算4アンダーの4位タイ集団には薗田峻輔ら4人が名前を連ねている。

関連記事

ゴルフネットワークは以下の放送サービスからご視聴いただけます

  • ココロ動く、未来へ。スカパー!
    衛星放送多チャンネルサービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • J:COM
    国内最大手のケーブルテレビ運営会社
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
  • GOLF NETWORK PLUS
    パソコン・スマートフォンで視聴できる
    インターネット配信サービス
    パソコン・スマートフォン
    タブレット視聴サービス
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • prime video
    Amazonプライム会員向けの
    動画配信サービス
    Amazonプライム会員なら
    簡単登録!
    • 権利上の理由により、一部番組がテレビ放送と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
  • 全国のケーブルテレビ
  • ひかりTV
    光回線をテレビに接続して
    視聴するサービス
  • auひかり
    auの光ファイバーをテレビに接続して 視聴するサービス
施設、店舗など法人でゴルフネットワークの
ご利用をご検討中のお客様へ

ゴルフ場や練習場のロビー、ゴルフ用品店、飲食店、スポーツジムや
ホテル客室などで、ゴルフネットワーク法人視聴をぜひご活用ください。