国内男子
馬場が単独トップ! 美香5位タイに後退、藍は単独4位
2011年10月1日(土)午後6:06
国内女子ツアーの今季公式戦第3戦、日本女子オープンゴルフ選手権競技は、1日に愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。日本最難関のコースセッティングに加え、風の強さに全選手が苦しめらたこの日は、前日2位タイの馬場ゆかりが4オーバー74でラウンドして、通算6オーバーで単独トップに躍り出た。初日から首位の座を守っていたディフェンディング・チャンピオンの宮里美香は9つスコアを落として首位と4打差の5位タイ。前日8位タイに浮上した宮里藍は、4オーバー74で回り通算9オーバーの単独4位につけている。
ただでさえ、距離の長さと1度入れたら出すのが精一杯という深いラフに各選手が苦しめられている今大会。それに加えてこの日は風も強く、乾いたグリーンに手こずり、全選手がスコアを落とした。
その中で、単独トップに浮上したのが2008年以来のツアー通算3勝目を目指す馬場ゆかりだ。バーディ発進の後、4つのボギーを叩いて前半は3オーバーで終えるも、後半は最終18番こそボギーとしたが、17番まですべてパーを拾って4オーバー74でホールアウト。通算6オーバーで後続に2ストローク差をつけて単独トップで最終日を迎える。
昨年プロ初優勝を飾った今大会で連覇を狙う宮里(美香)は、出だし3ホールで3連続ボギーと苦しい立ち上がり。4番でバーディを奪ったものの、7番ダブルボギー、8番ボギーで前半は5オーバー。後半も4つスコアを落として9オーバー79でフィニッシュした。それでも首位と4打差の5位タイと優勝射程圏内につけた。同じ通算10オーバーには賞金ランク1位のアン・ソンジュ(韓)も並んでいる。
また、3日連続となるバーディ発進を見せた宮里(藍)は、2バーディ、2ボギーのイーブンパーでハーフターン。後半は10番をボギーとしたものの、16番までパーセーブを続ける。しかし、17番パー3でティーショットを池に入れてしまい、痛恨のダブルボギーを叩くと、最終18番もボギーとしてこの日は4オーバー74。後味の悪いラウンドとなったが、首位に3打差の単独4位と好位置につけ、最終日逆転優勝を狙う。
その他、今年ツアー初優勝を挙げた笠りつ子がこの日のベストスコア、1オーバー71をマークして通算8オーバーで李知姫(韓)と並ぶ2位タイに浮上。賞金ランク2位の横峯さくらは、6つスコアを落として通算16オーバーの26位タイ、同ランク3位の有村智恵は7オーバー77で回り、通算14オーバー17位タイにつけている。上田桃子、野村敏京、佐伯三貴は通算19オーバー34位タイに並んで3日目の競技を終了した。
ただでさえ、距離の長さと1度入れたら出すのが精一杯という深いラフに各選手が苦しめられている今大会。それに加えてこの日は風も強く、乾いたグリーンに手こずり、全選手がスコアを落とした。
その中で、単独トップに浮上したのが2008年以来のツアー通算3勝目を目指す馬場ゆかりだ。バーディ発進の後、4つのボギーを叩いて前半は3オーバーで終えるも、後半は最終18番こそボギーとしたが、17番まですべてパーを拾って4オーバー74でホールアウト。通算6オーバーで後続に2ストローク差をつけて単独トップで最終日を迎える。
昨年プロ初優勝を飾った今大会で連覇を狙う宮里(美香)は、出だし3ホールで3連続ボギーと苦しい立ち上がり。4番でバーディを奪ったものの、7番ダブルボギー、8番ボギーで前半は5オーバー。後半も4つスコアを落として9オーバー79でフィニッシュした。それでも首位と4打差の5位タイと優勝射程圏内につけた。同じ通算10オーバーには賞金ランク1位のアン・ソンジュ(韓)も並んでいる。
また、3日連続となるバーディ発進を見せた宮里(藍)は、2バーディ、2ボギーのイーブンパーでハーフターン。後半は10番をボギーとしたものの、16番までパーセーブを続ける。しかし、17番パー3でティーショットを池に入れてしまい、痛恨のダブルボギーを叩くと、最終18番もボギーとしてこの日は4オーバー74。後味の悪いラウンドとなったが、首位に3打差の単独4位と好位置につけ、最終日逆転優勝を狙う。
その他、今年ツアー初優勝を挙げた笠りつ子がこの日のベストスコア、1オーバー71をマークして通算8オーバーで李知姫(韓)と並ぶ2位タイに浮上。賞金ランク2位の横峯さくらは、6つスコアを落として通算16オーバーの26位タイ、同ランク3位の有村智恵は7オーバー77で回り、通算14オーバー17位タイにつけている。上田桃子、野村敏京、佐伯三貴は通算19オーバー34位タイに並んで3日目の競技を終了した。