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賞金増額! 勝つのは中嶋?鈴木? ファンケル クラシック2016

2016年7月4日(月)午後7:23

写真左から水巻、湯原、中嶋、池森大会会長、倉本、芹澤、鈴木。(写真撮影:ISM)

?シニアツアーの「ファンケル クラシック」(賞金総額7,200万円、優勝賞金1,500万円)が今年も8月19日から3日間、静岡県裾野市の裾野カンツリー倶楽部で開催されるが、本大会を前に4日、都内ホテルで行われた記者発表会に、日本プロゴルフ協会会長の倉本昌弘(60)、中嶋常幸(61)、湯原信光(58)、水巻善典(57)、芹澤信雄(56)、鈴木亨(50)らが出席した。

「シニアの元気が日本の元気!!」をスローガンに2001年にスタート、今回で第16回を数える同大会だが、ギャラリー数は6年連続で2万人を超え、地元に根付く人気トーナメントに成長した。今大会は昨年の6,300万円から7,200万円に賞金総額を増額し、PGA主管のシニアツアーとしてはトップの数字に。選手たちの奮起により、大会は例年以上の盛り上がりをみせそうだ。

?今大会、未だ勝ち星を挙げられていない中嶋は「いつも天敵・室田が横にいて、室田がいないと思うと健夫(尾崎)に邪魔されてきた」と笑いを誘い、ファンケル クラシックに勝つことが「悲願」だという。「これに勝てばプロゴルファーとして思い残すことは何もない。賞金総額に見合うプレーをしたい」と意気込む。

?また、今季シニアデビュー、今大会初出場となる鈴木は「中嶋さんはレギュラーで沢山勝っているが、中嶋さんが勝っていない大会で僕が勝っているんです」と含みをもたせ、さらに「多くのギャラリーの中でプレーできることに喜びを感じている」と話していた。

?ディフェンディング・チャンピオンは鉄人・室田淳(60)。予選カットがなく、出場75名のシニアプロたちの熟練のプレーを3日間、存分に堪能できる。来場者にはファンケル商品のプレゼントも。この夏は、大ギャラリーのシニアトーナメントに足を運んでみてはいかがだろうか。

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