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キム、ドバイでV王手! M.ウィー後退
2009年12月12日(土)午前10:11
ミッシェル・ウィー(米)が一歩後退し、キム・インキョン(韓)がリードを広げた。
欧州女子ツアー最終戦ドバイ・レディス・マスターズは、UAEドバイのエミレーツGCを舞台に現地時間の11日、第3ラウンドの競技を終了。前日トップに立ったキムが6バーディ、1ボギーの5アンダー67とコースをアグレッシブに攻めきり、通算14アンダーで単独首位の座を守った。
3打差の単独2位に同ツアーの新人賞に王手をかけているアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)が続き、通算10アンダー単独3位に初日のトーナメントリーダー、マリア・ヨース(スウェーデン)がつけている。
先頃米ツアーで念願の初優勝を飾り今大会注目度No.1のウィーは、この日はパットが決まらず2バーディ、1ボギーの1アンダー71止まり。通算8アンダーはキムに7打差の4位タイに後退すると「ショットは凄く良いのに、パットが全く入らない。フラストレーションが溜まりました」と納得のいかない表情を浮かべた。
コースを離れれば、試合中でも学業は待ってくれない。今週もスタンフォード大学の期末試験をインターネットで受けるなど、多忙なスケジュールをこなしているウィー。足首痛も完治したわけではないが、そんなことは言い訳にはならない。首位との7打差を最終日、どこまで詰められるか注目だ。
一方、首位を快走しているキムは、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の元エースキャディをつとめたテリー・マクナマラ氏という心強い味方を得てビッグタイトルに王手をかけた。07年、ここでの優勝をきっかけに当時ケガで低迷していたアニカは、完全復活を遂げ翌08年開幕戦に勝利を飾って自ら引退イヤーに華を添えた。その時アニカの勝利を支えたのがマクナマラ氏だ。今季、上田桃子とのコンビでは選手の良さを引き出せずに契約を解消したが、新たな雇い主との二人三脚で、明日はぶっち切りの逃げ切りVを目指している。
欧州女子ツアー最終戦ドバイ・レディス・マスターズは、UAEドバイのエミレーツGCを舞台に現地時間の11日、第3ラウンドの競技を終了。前日トップに立ったキムが6バーディ、1ボギーの5アンダー67とコースをアグレッシブに攻めきり、通算14アンダーで単独首位の座を守った。
3打差の単独2位に同ツアーの新人賞に王手をかけているアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)が続き、通算10アンダー単独3位に初日のトーナメントリーダー、マリア・ヨース(スウェーデン)がつけている。
先頃米ツアーで念願の初優勝を飾り今大会注目度No.1のウィーは、この日はパットが決まらず2バーディ、1ボギーの1アンダー71止まり。通算8アンダーはキムに7打差の4位タイに後退すると「ショットは凄く良いのに、パットが全く入らない。フラストレーションが溜まりました」と納得のいかない表情を浮かべた。
コースを離れれば、試合中でも学業は待ってくれない。今週もスタンフォード大学の期末試験をインターネットで受けるなど、多忙なスケジュールをこなしているウィー。足首痛も完治したわけではないが、そんなことは言い訳にはならない。首位との7打差を最終日、どこまで詰められるか注目だ。
一方、首位を快走しているキムは、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の元エースキャディをつとめたテリー・マクナマラ氏という心強い味方を得てビッグタイトルに王手をかけた。07年、ここでの優勝をきっかけに当時ケガで低迷していたアニカは、完全復活を遂げ翌08年開幕戦に勝利を飾って自ら引退イヤーに華を添えた。その時アニカの勝利を支えたのがマクナマラ氏だ。今季、上田桃子とのコンビでは選手の良さを引き出せずに契約を解消したが、新たな雇い主との二人三脚で、明日はぶっち切りの逃げ切りVを目指している。