その他
F.カプルスらルーキーを直道が迎え撃つ
2009年12月21日(月)午前10:58
年々層が厚くなる米チャンピオンズツアー。来季も注目の大物がシニアデビューを飾る。
来季シニア入りするのは先のプレジデンツカップの米チームキャプテン、フレッド・カプルス(米)や来年ウェールズで行なわれるライダーカップの次期米チームキャプテンのコリー・ペイビン(米)ら。マスターズチャンピオンのカプルス、全米オープンチャンピオンのペイビンはともに一時代を築いたスター選手たちである。
50歳になった“ルーキー”を迎え撃つのが、2シーズン連続賞金王に輝いたベルンハルト・ランガー(独)やチャールズ・シュワッブ・カップの覇者ローレン・ロバーツ(米)ら。そして日本からは先月行なわれた同ツアーのQスクールを2位の好成績で突破した尾崎直道が参戦する。
今シーズン、尾崎は同ツアー賞金ランク43位に終わりトップ30に与えられる来季のシード権を獲得することができなかった。そこで再びQスクールを受け直し、上位に食い込んで生還を果たしたというわけだ。ちなみにQスクールで今回トップ通過したのは、日本ツアーでも活躍していたピーター・シニア(豪)。独特のかち上げるようなスイングと長尺パターの使い手を覚えているゴルフファンも多いことだろう。
Qスクールから這い上がれれるのは上位5名だけという狭き門。それを上位でクリアしたのだから来季の尾崎には期待が持てそうだ。だが本人は「このツアーは世界でもっともシードを獲るのが難しいと言われている。皆、最後に一花咲かせようと必死でかかってくるから、本当に競争が激しい」と、同ツアーに集う選手たちのゴルフにかける情熱に脱帽の様子。
とはいえ尾崎にとってもアメリカでの優勝はレギュラーツアー時代からの夢。オフにしっかり休養を取り、英気を養って厳しい戦場で実力を発揮してもらいたい。
来季シニア入りするのは先のプレジデンツカップの米チームキャプテン、フレッド・カプルス(米)や来年ウェールズで行なわれるライダーカップの次期米チームキャプテンのコリー・ペイビン(米)ら。マスターズチャンピオンのカプルス、全米オープンチャンピオンのペイビンはともに一時代を築いたスター選手たちである。
50歳になった“ルーキー”を迎え撃つのが、2シーズン連続賞金王に輝いたベルンハルト・ランガー(独)やチャールズ・シュワッブ・カップの覇者ローレン・ロバーツ(米)ら。そして日本からは先月行なわれた同ツアーのQスクールを2位の好成績で突破した尾崎直道が参戦する。
今シーズン、尾崎は同ツアー賞金ランク43位に終わりトップ30に与えられる来季のシード権を獲得することができなかった。そこで再びQスクールを受け直し、上位に食い込んで生還を果たしたというわけだ。ちなみにQスクールで今回トップ通過したのは、日本ツアーでも活躍していたピーター・シニア(豪)。独特のかち上げるようなスイングと長尺パターの使い手を覚えているゴルフファンも多いことだろう。
Qスクールから這い上がれれるのは上位5名だけという狭き門。それを上位でクリアしたのだから来季の尾崎には期待が持てそうだ。だが本人は「このツアーは世界でもっともシードを獲るのが難しいと言われている。皆、最後に一花咲かせようと必死でかかってくるから、本当に競争が激しい」と、同ツアーに集う選手たちのゴルフにかける情熱に脱帽の様子。
とはいえ尾崎にとってもアメリカでの優勝はレギュラーツアー時代からの夢。オフにしっかり休養を取り、英気を養って厳しい戦場で実力を発揮してもらいたい。