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J.キングストンがまさかのツアー2勝目!
2009年9月14日(月)午前9:53
43歳の伏兵、ジェームス・キングストン(南ア)がスウェーデン勢の欧州ツアー3週連続優勝を阻んだ。
同ツアーのメルセデス-ベンツ選手権最終ラウンド(現地時間13日、ドイツ、ガット・ラルチェンホフGC)は、ピーター・ハンソン(スウェーデン)が通算11アンダー単独首位でスタート。スウェーデン勢が3週連続でツアー優勝を飾るかに注目が集まっていた。だが、ハンソンの勢いが今ひとつで、終盤は1打差2位タイで出たキングストンがアンダース・ハンセン(デンマーク)と一騎打ち。3アンダー69の通算13アンダーで並び、勝負をプレーオフに持ち込んだ。
決着はあっさりとついた。プレーオフ1ホール目の18番、2メートル弱のパーパットを外したハンセンに対し、キングストンは約1メートルのパットを入れてパーセーブ。07年12月の南アフリカ航空オープン以来のツアー2勝目が転がり込んだ。
この勝利に1番驚いたのはキングストン本人。「1週間前には試合に出られることすら知らなかった。転戦の手配をしてくれている女性に『何してるの? 出場権があるのに』と言われるまで、自分が出場できると思っていなかった。それなのにプレーできただけじゃなく、優勝できるなんて!」。初Vの時には大会2日前にケガをして出場すら危ぶまれる中、手にした栄冠で「どちらの優勝も予想外」と本音を口にした。大会前は賞金ランク116位だったが、この勝ち星で32万ユーロ(約4,210万円)を稼ぎ、同ランク46位と一気にトップ50入りも果たし、笑いが止まらなかった。
その他、ハンソンは1つスコアを伸ばしただけにとどまり通算12アンダーでホールアウトした。ソレン・ハンセン(デンマーク)、サイモン・ダイソン(英)と同じ3位タイ。また、逆転賞金王の夢を抱くヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は通算10アンダー6位タイで大会を終えた。
同ツアーのメルセデス-ベンツ選手権最終ラウンド(現地時間13日、ドイツ、ガット・ラルチェンホフGC)は、ピーター・ハンソン(スウェーデン)が通算11アンダー単独首位でスタート。スウェーデン勢が3週連続でツアー優勝を飾るかに注目が集まっていた。だが、ハンソンの勢いが今ひとつで、終盤は1打差2位タイで出たキングストンがアンダース・ハンセン(デンマーク)と一騎打ち。3アンダー69の通算13アンダーで並び、勝負をプレーオフに持ち込んだ。
決着はあっさりとついた。プレーオフ1ホール目の18番、2メートル弱のパーパットを外したハンセンに対し、キングストンは約1メートルのパットを入れてパーセーブ。07年12月の南アフリカ航空オープン以来のツアー2勝目が転がり込んだ。
この勝利に1番驚いたのはキングストン本人。「1週間前には試合に出られることすら知らなかった。転戦の手配をしてくれている女性に『何してるの? 出場権があるのに』と言われるまで、自分が出場できると思っていなかった。それなのにプレーできただけじゃなく、優勝できるなんて!」。初Vの時には大会2日前にケガをして出場すら危ぶまれる中、手にした栄冠で「どちらの優勝も予想外」と本音を口にした。大会前は賞金ランク116位だったが、この勝ち星で32万ユーロ(約4,210万円)を稼ぎ、同ランク46位と一気にトップ50入りも果たし、笑いが止まらなかった。
その他、ハンソンは1つスコアを伸ばしただけにとどまり通算12アンダーでホールアウトした。ソレン・ハンセン(デンマーク)、サイモン・ダイソン(英)と同じ3位タイ。また、逆転賞金王の夢を抱くヘンリック・ステンソン(スウェーデン)は通算10アンダー6位タイで大会を終えた。