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P.ハリントンが皮膚がん除去を告白
2014年2月22日(土)午前10:56
メジャー3勝のパドレイ・ハリントン(アイルランド)が、皮膚がんを除去する治療を受けたことを明らかにした。
42歳のハリントンは現地時間21日、地元アイルランドのFMラジオ放送局に「顔にできたいくつかの皮膚がんを除去した」と告白。治療した経緯や時期については明らかにしていないが、自らの経験を元に「少しでも健康に不安があったら、積極的に医師に相談して欲しい」と訴えた。
その発言の裏には、父親をがんで亡くした辛い経験がある。「父にもがんを疑う症状があった。それなのに医師にかからずそのまま放置してしまった。アイルランドの多くの老人が早期診断、早期治療の機会を逃して寿命を縮めている。その傾向を止めなければ…」と訴えたハリントン。ちなみに彼の父は2005年食道がんで亡くなっている。
本人は命に別状はなく「至って健康」であることをホームページに記している。ハリントンは次回、27日開幕の米男子ツアー、ザ・ホンダ・クラシック(フロリダ州PGAナショナル・リゾート チャンピオンC)に出場する。