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P.ケイシー復活?! トップタイ浮上
2010年1月31日(日)午前10:55
かつて世界ランク3位まで上り詰めながら、ここのところ低迷していたポール・ケイシー(英)が復活の狼煙を上げた。
欧州ツアー中東シリーズ第2戦コマーシャルバンク・カタール・マスターズ(カタール、ドーハGC)は現地時間の30日、第3ラウンドの競技を終了。前日9位タイにつけていたケイシーが7バーディ、1ボギーの6アンダー66をマーク。通算10アンダーまでスコアを伸ばし、初日トップタイのブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)とともに首位の座を分け合った。
1打差の3位に昨季の同ツアー賞金王リー・ウェストウッド(英)が続き、さらに1打差の通算8アンダー4位タイに一昨年度の賞金王ロバート・カールソン(スウェーデン)と前日首位のブレット・ランフォード(豪)がつけている。またケイシーと同じこの日のベストスコア(66)で回ったレティーフ・グーセン(南ア)が通算6アンダーで32位タイから8位タイに浮上した。
「4年間、このコースでプレーしているけれど、今日はその中で最高のゴルフが出来た。何も言うことはないよ」と首位タイに躍り出て満足げな表情を見せたケイシー。それもそのはず、ドーハGCではここ3年連続予選落ちを喫しているのだから、本人が喜ぶのも無理はない。「明日は自分にプレッシャーをかけないようにしたい。出来るだけチャンスを作って、そのチャンスを生かしたい」。
昨年は1月にアブダビ・ゴルフ選手権(欧州ツアー)で優勝すると、4月には米ツアーのシェル・ヒューストン・オープンをプレーオフで制覇。5月にBMW PGA選手権(欧州ツアー)に勝って世界ランク3位に浮上した。しかしその直後に肋骨を痛めシーズン後半は思うようなプレーが全く出来ず、現在同ランク9位まで後退した。悔しい思いをした昨年の雪辱を晴らすべく、ケイシーには優勝の二文字しか見えていない。
欧州ツアー中東シリーズ第2戦コマーシャルバンク・カタール・マスターズ(カタール、ドーハGC)は現地時間の30日、第3ラウンドの競技を終了。前日9位タイにつけていたケイシーが7バーディ、1ボギーの6アンダー66をマーク。通算10アンダーまでスコアを伸ばし、初日トップタイのブラッドリー・ドレッジ(ウェールズ)とともに首位の座を分け合った。
1打差の3位に昨季の同ツアー賞金王リー・ウェストウッド(英)が続き、さらに1打差の通算8アンダー4位タイに一昨年度の賞金王ロバート・カールソン(スウェーデン)と前日首位のブレット・ランフォード(豪)がつけている。またケイシーと同じこの日のベストスコア(66)で回ったレティーフ・グーセン(南ア)が通算6アンダーで32位タイから8位タイに浮上した。
「4年間、このコースでプレーしているけれど、今日はその中で最高のゴルフが出来た。何も言うことはないよ」と首位タイに躍り出て満足げな表情を見せたケイシー。それもそのはず、ドーハGCではここ3年連続予選落ちを喫しているのだから、本人が喜ぶのも無理はない。「明日は自分にプレッシャーをかけないようにしたい。出来るだけチャンスを作って、そのチャンスを生かしたい」。
昨年は1月にアブダビ・ゴルフ選手権(欧州ツアー)で優勝すると、4月には米ツアーのシェル・ヒューストン・オープンをプレーオフで制覇。5月にBMW PGA選手権(欧州ツアー)に勝って世界ランク3位に浮上した。しかしその直後に肋骨を痛めシーズン後半は思うようなプレーが全く出来ず、現在同ランク9位まで後退した。悔しい思いをした昨年の雪辱を晴らすべく、ケイシーには優勝の二文字しか見えていない。