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R.グーセン『チョロ』のち単独トップ浮上!

2009年7月11日(土)午前11:35

 レティーフ・グーセン(南ア)が苦笑いのスタートから一転、もう少しでコースレコードの猛攻を披露し、単独トップに浮上した。

 全英オープンの前哨戦、欧州ツアーのバークレーズ・スコティッシュ・オープン(スコットランド、ロックローモンドGC)は現地時間の10日、第2ラウンドの競技を終了。初日17位タイにつけたグーセンが、自らが持つコースレコードにあと1打と迫る8アンダー63と爆発し、通算11アンダーで単独首位に躍り出た。

 2打差の2位に復活を目指すアダム・スコット(豪)、3打差の3位タイに前週フランスで優勝しているマーティン・カイマー(独)、マーカス・フレイザー(豪)、トーマス・エイケン(南ア)の3人。前日トップのリチャード・グリーン(豪)はスコアを1つ落とし、通算6アンダー12位タイに順位を下げた。また、全英オープンの前に調子を上げておきたいアーニー・エルス(南ア)は2日連続69で通算4アンダー。ダレン・クラーク(北アイルランド)らと並び22位タイにつけたが、この日4オーバー75を叩いたジョン・デイリー(米)は通算2オーバーで予選落ちを喫した。

「スタートホールはホント、恥ずかしい思いをした。180ヤードしか飛ばなかったんじゃなかったかな(苦笑)」と3番ウッドで、珍しく“チョロ”を演じたグーセン。しかしミスショットも何のその。終わってみれば1イーグル、7バーディ(1ボギー)の猛攻で63の好スコア。「このコースとの相性はとても良いんだ。コースレコードの62を2度記録しているけれど、1度は優勝もしているしね。ティーショットの正確性がそれほど高くない自分にとって、広いフェアウェイは有り難い」(グーセン)。

 一方、そんなグーセンを追いかけるスコットは久々の優勝争いの笑顔がこぼれる。「ショットの調子が戻ってきた。2ラウンド連続60台をマーク出来て、良い感じだよ」と復活に手応えを感じている様子。かつて世界ランクトップ5に名を連ねながら、ここのところ不調で現在同ランク43位まで後退。その間、20歳前後の若手が世界中で台頭し、すっかり影が薄くなっていた。メジャーを前に、オーストラリアの星が再び輝きを取り戻せるか注目だ。

 なお日本勢唯一出場の矢野東はこの日1アンダー70と盛り返したが、第1ラウンドの出遅れが響いた。カットラインに5打及ばず、通算5オーバー126位タイで予選突破を逃している。

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