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B.ランガーが2週連続メジャー制覇! 尾崎は20位タイ
2010年8月2日(月)午前9:58
先週の全英シニアオープンに続き、ベルンハルト・ランガー(独)が2週連続メジャー制覇を成し遂げた。
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第3戦、全米シニアオープン(ワシントン州、サハリーCC)は現地時間1日に最終ラウンドを行ない、69-68-68-67と4日間連続60台をマークしたランガーが通算8アンダーとし、2位のフレッド・カプルス(米)に3打差をつけ2試合連続今季4勝目を挙げた。
通算5アンダー首位タイで並び最終日をスタートしたランガーとカプルスのシニア頂上決戦は、終盤までどちらが勝つが分からない大接戦が予想された。ところが、前半3バーディを奪ったランガーに対し、カプルスが5番パー5でまさかのトリプルボギーを叩き後退。その後カプルスは必死に盛り返すも安定したプレーを続けるランガーの背中は遠く、予想に反して呆気ない幕切れとなってしまった。カプルスは今年5月の全米シニア選手権でもプレーオフに敗れて2位。そして今回もあと一歩及ばずシニアでのメジャー初勝利を逃した。
通算2アンダー3位タイにジョン・クック(米)とオリン・ブラウン(米)が入り、注目の60歳トム・ワトソン(米)は通算1オーバーで単独5位に終わっている。
日本勢では、初日4位タイと好発進を切った尾崎直道が3バーディ、6ボギーの内容で3日連続3オーバー73を叩き、通算8オーバー20位タイにとどまった。一方、予選カットぎりぎりで決勝ラウンドに進んだ渡辺司は最終日にしてようやく好調なプレーを披露。序盤3バーディを奪うなどショット、パットともに冴えて2アンダー68の好スコアをマークし、通算11オーバー32位タイまで順位を上げて4日間の競技を締めくくった。
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第3戦、全米シニアオープン(ワシントン州、サハリーCC)は現地時間1日に最終ラウンドを行ない、69-68-68-67と4日間連続60台をマークしたランガーが通算8アンダーとし、2位のフレッド・カプルス(米)に3打差をつけ2試合連続今季4勝目を挙げた。
通算5アンダー首位タイで並び最終日をスタートしたランガーとカプルスのシニア頂上決戦は、終盤までどちらが勝つが分からない大接戦が予想された。ところが、前半3バーディを奪ったランガーに対し、カプルスが5番パー5でまさかのトリプルボギーを叩き後退。その後カプルスは必死に盛り返すも安定したプレーを続けるランガーの背中は遠く、予想に反して呆気ない幕切れとなってしまった。カプルスは今年5月の全米シニア選手権でもプレーオフに敗れて2位。そして今回もあと一歩及ばずシニアでのメジャー初勝利を逃した。
通算2アンダー3位タイにジョン・クック(米)とオリン・ブラウン(米)が入り、注目の60歳トム・ワトソン(米)は通算1オーバーで単独5位に終わっている。
日本勢では、初日4位タイと好発進を切った尾崎直道が3バーディ、6ボギーの内容で3日連続3オーバー73を叩き、通算8オーバー20位タイにとどまった。一方、予選カットぎりぎりで決勝ラウンドに進んだ渡辺司は最終日にしてようやく好調なプレーを披露。序盤3バーディを奪うなどショット、パットともに冴えて2アンダー68の好スコアをマークし、通算11オーバー32位タイまで順位を上げて4日間の競技を締めくくった。