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アジアでR.マキロイに復活の気配?
2013年10月18日(金)午前11:45
元世界ランクNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)が、復活に向けて好発進を切った。
ワンアジアツアーのコロン韓国オープンは現地時間17日、韓国のウジョン・ヒルズCCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。スポット参戦のマキロイが上がり5ホールで3バーディをマークし、首位に3打差の12位タイと優勝が狙える位置につけた。
2011年の全米オープン、2012年の全米プロゴルフ選手権とメジャータイトル2つ獲得し、若くして世界ランキングNo.1の座についたマキロイ。しかし、ポストタイガーの第一人者となったのも束の間で、今年は用具契約を一新したり、マネジメント契約で揉めたりしたこともあって低迷している。最後に勝ったのは2012年のBMW選手権。同ランクは現在6位まで転落し、主戦場である米ツアーでもプレーオフシリーズ最終戦まで進めない屈辱を味わった。
「4週間休んで、少しさびついたかな。でも腰痛はよくなったし、アンダーパーで上がれたのは悪くない」と笑ったマキロイ。今大会で復活優勝を飾り、すでに新シーズンが開幕した米ツアーに弾みをつけたいところだ。
トーナメントリーダーは、4アンダー67で回った国内ツアーでもおなじみのI・J・ジャン(韓)。谷昭範が3オーバー74で48位タイにつけている。