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世界ランク1位のL.ウェストウッド逆転で2連勝達成!
2011年5月2日(月)午前11:26
世界ランク1位に返り咲いたばかりのリー・ウェストウッド(英)が貫禄を見せつけ、逆転で2週連続優勝を飾った。
韓国のブラックストーンGC(仁川)を舞台に行われた欧州・アジア両ツアー共催のバランタインズ選手権は現地時間1日、荒天サスペンデッドとなった第3ラウンドの続きと最終ラウンドの競技を終了。前週インドネシアン・マスターズで優勝したウェストウッドが、最終ラウンドに5アンダー67のチャージを見せ、ベテランのミゲール・A・ヒメネス(スペイン)を逆転。通算12アンダーで2週連続Vの快挙を達成した。
前日暫定トップに立った47歳のヒメネス(1打差単独2位)が最終ホールでバーディを決めていれば、展開はプレーオフにもつれ込むところ。しかし4.5メートルのチャンスにカップインを逃し、先に上がっていたウェストウッドが栄冠に輝いた。
「素晴らしい気分だよ。自分が先に上がって他の選手のプレーを眺めているのは気が気じゃないものだね。ヒメネスにミスして欲しいとは思わなかったけれど、決して応援する気持ちにはなれなかった。プロは結果を出してこそ意味がある。だから2週連続優勝はとても価値があるね」と笑顔で語ったウェストウッド。実は前週はアジアンツアーでの勝利。欧州ツアーでの優勝は09年以来2年ぶりとなるだけに喜びもひとしお。ちなみに欧州での勝星は通算21勝目となった。
「昨日はヒメネスと一緒に夕食を食べ赤ワインを楽しんだ。(リードしているヒメネスに向かって)最終日に追いついてプレーオフに持ち込むよ、と宣戦布告したんだが、その通り、いやそれ以上の展開になったね(笑)」と打ち明ける。風が巻き難しいコンディションの中で掴んだ勝利にウェストウッドは興奮覚めやらず、最後まで饒舌だった。
その他上位は通算10アンダー単独3位にサンヒョン朴(韓)が入り、通算9アンダー単独4位にダスティン・ジョンソン(米)が食い込んだ。昨季の国内ツアーの賞金王、金庚泰(韓)は通算6アンダー10位タイで4日間の競技を終了。日本勢唯一出場の平塚哲二は通算イーブンパー35位タイに終わっている。
韓国のブラックストーンGC(仁川)を舞台に行われた欧州・アジア両ツアー共催のバランタインズ選手権は現地時間1日、荒天サスペンデッドとなった第3ラウンドの続きと最終ラウンドの競技を終了。前週インドネシアン・マスターズで優勝したウェストウッドが、最終ラウンドに5アンダー67のチャージを見せ、ベテランのミゲール・A・ヒメネス(スペイン)を逆転。通算12アンダーで2週連続Vの快挙を達成した。
前日暫定トップに立った47歳のヒメネス(1打差単独2位)が最終ホールでバーディを決めていれば、展開はプレーオフにもつれ込むところ。しかし4.5メートルのチャンスにカップインを逃し、先に上がっていたウェストウッドが栄冠に輝いた。
「素晴らしい気分だよ。自分が先に上がって他の選手のプレーを眺めているのは気が気じゃないものだね。ヒメネスにミスして欲しいとは思わなかったけれど、決して応援する気持ちにはなれなかった。プロは結果を出してこそ意味がある。だから2週連続優勝はとても価値があるね」と笑顔で語ったウェストウッド。実は前週はアジアンツアーでの勝利。欧州ツアーでの優勝は09年以来2年ぶりとなるだけに喜びもひとしお。ちなみに欧州での勝星は通算21勝目となった。
「昨日はヒメネスと一緒に夕食を食べ赤ワインを楽しんだ。(リードしているヒメネスに向かって)最終日に追いついてプレーオフに持ち込むよ、と宣戦布告したんだが、その通り、いやそれ以上の展開になったね(笑)」と打ち明ける。風が巻き難しいコンディションの中で掴んだ勝利にウェストウッドは興奮覚めやらず、最後まで饒舌だった。
その他上位は通算10アンダー単独3位にサンヒョン朴(韓)が入り、通算9アンダー単独4位にダスティン・ジョンソン(米)が食い込んだ。昨季の国内ツアーの賞金王、金庚泰(韓)は通算6アンダー10位タイで4日間の競技を終了。日本勢唯一出場の平塚哲二は通算イーブンパー35位タイに終わっている。