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地元勢&E.エルス出足好調! P.ミケルソン出遅れ

2008年11月14日(金)午前11:30

 世界ランク2位の座をセルヒオ・ガルシア(スペイン)に奪われたばかりのフィル・ミケルソン(米)がシンガポールで出遅れた。

 アジアンツアーのバークレイズ・シンガポール・オープンが現地時間13日、同地のセントーサGCで開幕。第1ラウンドはあいにくの雷雨にたたられスタートが2時間以上遅れるアクシデント。ホールアウト出来ない選手が多数続出する中、午後6時50分サスペンデッドが決定した。

 ビッグネームたちがスコアメイクに苦労したこの日、地元期待のチンビン・ラム(シンガポール)が4アンダー67をマークし暫定トップに立ち、アジア最大級となる賞金総額500万ドル(約5億円)の大会で初の地元勢優勝なるか注目を集めている。1打差の暫定2位タイにボス・マーカス(豪)の他、アーニー・エルス(南ア/11ホール終了)、前週ガルシアにプレーオフで敗れたオリバー・ウィルソン(英/10ホール終了)、クリス・ロジャース(英/6ホール終了)の各選手が続き、リャン・ウェンチョン(中)が1アンダー71で回り暫定8位タイにつけている。

 一方、今季2つのメジャータイトルを獲得しているパドレイ・ハリントン(アイルランド)は、1オーバー72で暫定37位タイからのスタート、ミケルソンはさらに悪い2オーバー73と乱れ暫定56位発進。今大会2勝のアダム・スコット(豪)も5オーバー76の大叩きで、暫定112位タイと予選突破にさえ黄信号が灯っている。

「これでも出だしを考えれば、良しとしなければ」と言うのは、天才レフティ・ミケルソン。「スタートからあっという間に3オーバーまでスコアを落としてしまった。雨と風の難しいコンディションの中で、そこからズルズル行かなかっただけでも良かった。この状況で『73』は決して悪くない」と4バーディ、6ボギーの出入りの激しい内容を振り返り、2日目以降の巻き返しを誓った。

 日本勢は、市原弘大が2オーバー73で回り暫定56位タイにつけたのが最高。清田太一郎が8ホールを消化して2オーバーで同じく暫定56位タイに続いたが、丸山茂樹は11ホール終了時点で3オーバー暫定79位タイでスタートダッシュならず。谷口拓也は5オーバー76と乱れ、暫定112位タイと大きく出遅れている。

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