国内女子ツアーで活躍する若手プロの藤本麻子が、富士通と所属契約を結んだことが分かった。28日、富士通がリリースで発表している。

　3月2日に開幕する同ツアー今季開幕戦、ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント（沖縄・琉球ゴルフ倶楽部）を前に同社と契約を締結した藤本は、2009年に日本女子アマチュアゴルフ選手権競技を弱冠19歳で制すなど、アマチュア時代から注目を集める存在だった。同年にプロ転向したあとも、ツアー実質1年目（2010年）から優勝争いを繰り広げ、ツアー3年目を迎えた昨季の伊藤園レディスゴルフトーナメントで悲願のツアー初優勝を達成した。

　藤本はリリースを通じ「この度、富士通様と所属契約をさせていただく事になり、大変嬉しく、また光栄に思っております。昨年は初優勝を挙げることができ、今年は『上手い選手より強い選手になる』ことを目標に、今年一年間頑張ってまいります。応援宜しくお願いします」とコメントしている。