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G.ノーマン単独トップ浮上! T.ワトソン一歩後退

2009年7月26日(日)午後0:25

“ホワイトシャーク”ことグレッグ・ノーマン(豪)が目の覚めるようなプレーで単独トップにジャンプアップした。

 米チャンピオンズツアーのメジャー大会、全英シニアオープン選手権は現地時間の25日、英、サニングデールGC(オールドC)を舞台に第3ラウンドの競技を終了。ノーボギーの6アンダー64と爆発したノーマンが、通算10アンダーとスコアを伸ばした。前日までトップを快走していたフレッド・ファンク(米)と2006年大会のチャンピオン、ローレン・ロバーツ(米)に1打差をつけ、単独首位に躍り出た。通算8アンダー単独4位にデニス・ワトソン(ジンバブエ)。初日出遅れたベルンハルト・ランガー(独)が5アンダー65の好スコアをマークし、通算6アンダーで7位タイに浮上している。

「正直フレッド(ファンク)がスコアを落とす(2オーバー72)とは思っていなかった」とノーマン。第2ラウンド終了時の6位タイからトップに浮上した要因は「ショットがとにかく良い。特にドライバーがね。3日目にこういうショットが打てれば、当然優勝争いに絡めるだろう」と余裕の表情。全英オープン2勝を挙げている中、メジャー大会では54ホール時点でトップに立ったのは8回。その数字は最終ラウンドでの逆転負けが多いことを物語っている。威圧的な風貌に似合わず、ノミの心臓と言われることもあるノーマン。果たして今回はどんな結末が待ち受けているのだろうか?

 現時点で全英オープンと全英シニアオープンの両方で優勝を飾っているのはボブ・チャールズ(ニュージーランド)、ゲイリー・プレーヤー(南ア)、トム・ワトソン(米)の3人だけ。08年は当時53歳でレギュラーツアーの全英オープン(ロイヤル・バークデール)で最終日をトップを迎え話題になったノーマンが、“4人目”に名乗りを上げるか注目だ。

 一方、今年の全英オープンの主役ワトソンは4バーディ、4ボギーのイーブンパー70とスコアを伸ばせず、通算4アンダーで第2ラウンド終了時の6位タイから14位タイに後退。日本勢は唯一予選を突破した尾崎直道が2オーバー72と崩れ、通算3オーバーで50位タイに順位を下げた。

 尚、青木功、水巻善典、友利勝良、池内信治、白浜育男の各選手は予選で姿を消している。

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