ニュース・コラム

国内男子

宮本が奪首! 勇太3位、遼は31位タイ浮上

2010年11月26日(金)午後5:04

 国内男子ツアーのカシオワールドオープンは26日、高知県のKochi黒潮カントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。2位タイスタートの宮本勝昌が6アンダー66で回り通算11アンダー単独首位に躍り出ると、同じく2位タイから出た池田勇太は通算7アンダーで単独3位の好位置をキープ。また、初日39位タイとやや出遅れていた石川遼も通算2アンダー31位タイとわずかに順位を上げた。

 大会2日目、逆転賞金王を狙う2人はともに我慢のゴルフとなった。賞金ランク2位の石川は出だし1番で3メートルのバーディパットを沈める好スタート。だがその後はバーディチャンスにつけられず、2番から9番までスコアカード通りのプレーで前半を折り返す。後半に入っても13番で1.5メートルのバーディパットを外すなど、なかなかスコアを伸ばせない。結局1番バーディの後なんと17ホール連続パーに終わり、首位と9打差の31位タイで決勝ラウンドへ進むことになった。「ショットだけ見ればもっと上の順位にいてもおかしくない。あとはパッティングだけ」と、残り2日間でさらなる上位進出を目指す。

 一方、賞金ランク3位で初日好発進の池田もこの日は序盤から耐える展開。前半は5番でバーディを先行させるも6番でボギー、後半は10番、12番でバーディを奪うも13番でボギーと流れに乗れず。しかし、14番パー3ではティーショットが大きくショートした後にナイスアプローチでパーセーブ。15番パー4ではパーオン失敗の後に3打目をピンそば1メートルに寄せ、ここもパーで凌ぐ。最後は18番パー5で確実にバーディを奪い、4バーディ、2ボギーの2アンダー70にスコアをまとめ予選ラウンドを締めくくった。「なかなかバーディがこなかったけど最終ホールは良い上がり方だった。初日、2日目と余計なボギーが多いのが悪い。ここからはパーセーブが大事になる」と、決勝ラウンドへ向け気合いを入れ直していた。

 上位陣は、首位の宮本に1打差の単独2位で谷口拓也が続き、通算6アンダー4位タイに賞金ランクトップの金庚泰(韓)と久保谷健一。通算5アンダー6位タイに丸山茂樹、谷口徹ら7人がつけている。その他、今大会に出場しているアマチュア4選手、原敏之(通算4アンダー13位タイ)、松山英樹(通算3アンダー24位タイ)、伊藤誠道、古田幸希(ともに通算1オーバー58位タイ)が見事に予選突破を決めた。

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