SRIスポーツとウェア使用契約を結んだ岡本綾子の愛弟子、青山加織が25日、都内で発表会見を行い、今オフに体を鍛え直して今季初優勝をつかむことを誓った。

　これまでも同社と用具使用契約を結んでいた青山だが、ウェアだけはデサント社と契約していた。だが、今年からウェアもSRIスポーツに変わったことで女子初の総合契約選手となった。

　会見に登場した青山はグレーのシャツにアーガイル柄のベスト。赤を基調にしたチェックのミニスカートにハイソックスという大人っぽい出で立ちだった。だが、長袖のウェアを着用していてもわかるほどに体が締まり、アゴのラインがすっきりしているのがすぐわかるほど。「飛距離アップを目指したい。そのために去年より負荷を上げたトレーニングをしています」と、胸を張ったがその言葉をはっきりと裏付ける姿だった。

　“姉弟子”の表純子はもちろんのこと“妹弟子”の服部真夕、森田理香子にツアー優勝で先を越され、何度も悔しい思いを味わってきた。それだけに「（SRIスポーツの）スリクソンのウェアで初優勝したいです」という言葉を肉体でも表現していた。